渡辺恒雄
「日本の首相の靖国神社参拝は、私が絶対に我慢できないことである」 今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。・・・もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す。

膳所狒々新報

寒々冷え冷えとしたニュースコメントブログ:旧名「冷凍力の膳所狒々日記3」

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

資料 マスコミの捏造

上杉隆(ジャーナリスト)

【第47回】 2008年10月02日

麻生首相に解散の気配なし
解散日程を勝手に捏造したマスコミの困惑

 10月1日、新聞・テレビは一斉に解散・総選挙の日程が「先送り」されたと報じた。

 わずか1日前、TBSと産経新聞は「10月3日の解散が確定した」と報じたばかり。思えば、当初、総選挙は10月26日で決まった、と報じられていたはずだ。9月18日付の朝日新聞一面トップ記事によれば、「3日解散」で与党合意が為されたとある。

〈来月26日 総選挙へ 3日解散 自公合意〉(朝日新聞/9月18日)

 前日には、読売新聞が観測的な記事を書いていたが、この朝日新聞の報道を受けて、他紙、及びテレビメディアも一気に後追いを開始した。この瞬間、マスコミによって作られた「解散風」は突風になったのである。

 与野党問わず、多くの衆議院議員が走り出す。選対事務所の賃貸契約を結ぶ議員が続出し、永田町は解散モードに突入した。

 それにしても、まだ総裁選の最中である。麻生首相誕生を見込んだとしても、あまりにも気の早い話だ。

 朝日新聞にこうした記事が載った日、たまたま、まったく間逆の記事が世に出た。

〈麻生「新総理」解散せず〉(週刊文春/9月25日号)

 手前味噌だが、これは筆者の記事である。何も特別な記事を書いたわけではない。またそれを誇っているわけではない。政治のルールと永田町の常識からすれば、じつに当たり前の記事なのである。

――補正予算案の提出、給油継続法の成立、党首討論などでの小沢民主党との対決。

 麻生首相が解散しない根拠として、筆者の挙げた根拠はこのようなものだった。ついでに言うならば、少しでも麻生陣営を取材していれば、これらは、当然に行き着く結論なのである。
http://diamond.jp/series/uesugi/10047/
麻生首相に解散の気配なし
解散日程を勝手に捏造したマスコミの困惑

 現在、日本での解散権の行使は、内閣総理大臣をおいて他にできないことになっている。憲法(第三条第七項)によればそうある。

 にもかかわらず、首相が誕生する前から、あたかも新しい首相は、就任直後に「解散しなければならない」というような「流れ」ができてしまっていた。

麻生首相は一度も
解散日を明言していない
 9月24日、麻生首相が誕生した。

 だが、解散を打つ気配はない。それもそのはず、麻生首相はただの一度も解散日について言及したことはない。繰り返すが、ただの一度もだ。

 困り果てた新聞・テレビの政治部は、「解散」の流れを止めないために、再び「先送り」論を展開する。

〈11月2日投開票 衆院選 首相意向〉(読売新聞/9月25日)

 まったくもって麻生首相が気の毒に思えてくる。決めてもいない解散日程を勝手に作られた挙句、今度は勝手に「先送り」されるのであるから。

 なんのことはない、マスコミは自分たちで捏造した「解散日」を勝手に動かして、麻生首相の解散への意欲がぶれている、と言っているだけなのだ。

 思い出すことがある。昨年暮れ、福田前首相が中国に外遊した時のことだ。内政懇(外遊した首相が国政について同行記者団と懇談すること)で、内閣改造を問われた福田前首相は、「年明けに改造をするかどうするか考える」と答えた。

 翌日、新聞各紙には「年明け内閣改造へ」という文字が躍る。福田首相はぶら下がり会見で否定する。だがもはや「流れ」は止まらない。

 結果、新年になっても内閣改造をしなかった福田首相に対して、新聞・テレビは次のように書いたのだ。

「首相、内閣改造、断念へ」
http://diamond.jp/series/uesugi/10047/?page=2
麻生首相に解散の気配なし
解散日程を勝手に捏造したマスコミの困惑

 考えてもいない内閣改造を報じられ、勝手に「断念」させられた福田前首相も気の毒だが、麻生首相の場合はもっとひどい。なにしろ、首相になる前から「新聞辞令」を出されていたのだ。しかもそれは執拗に続いている。

 いずれにせよ、最初の「新聞辞令」を誤報に終わらせた新聞・テレビの報道は、次の辞令である「11月2日総選挙」で一斉に走り出したのだ。

 そして今回の「先送り」である。

自らの誤報を
ごまかすマスコミ
 新聞とテレビによれば、今回の「先送り」の理由は、世界同時株安と米下院議会の金融安定化法案否決だそうである。

 ついに、日本の衆議院の解散・総選挙は、米議会の法案成立の是非に連動するようになってしまったようだ。これはあまりに見え透いた言い訳ではないか。

 繰り返し書くが、麻生首相の度重なる「方針転換」の背景にはそもそも、そのような理由はない。なぜなら、麻生首相はただの一度も解散日を特定したことがないからだ。

 これまで、新聞・テレビなどの政治部は、自らの誤報を他者に転嫁することでその責任を免れてきた。だが、もはやそうした手段は通用しないだろう。

 一週間毎に解散日を延ばすごまかしはそろそろ止めた方がいいのではないか。

 言い訳がなくなったとき、果たして、新聞・テレビはどうするつもりだろうか。
http://diamond.jp/series/uesugi/10047/?page=3



大手マスコミのOBが実名で、自社の内幕を描いた暴露本を出版するという
興味津々の"事件"が起きた。日本を代表する共同通信社の元政治部記者、斎藤史郎さんがその人だ。
社内の「記事審査室」勤務時代に遭遇したニュース記事をめぐる
スキャンダラスなエピソードを『ザ・記事審』(新聞編集センター)にまとめ、このほど出版した。

記事審こと記事審査室とは、経験豊かな記者やデスクOBから構成され、
共同が配信した記事や写真を他紙と見比べながら事後審査するセクション。
審査の結果は、1週間分まとめて「記事審査」と題した冊子に印刷されるが、
この中身がなかなかセンセーショナルなため、部外秘扱いの文書なのだ。

斎藤さんは、当時の編集局長がかかわったある捏造問題をこの
「記事審査」に書き、印刷所にまで回されながら、
上層部の判断で廃棄された経験を持つ。
このときの"幻のボツ原稿"が本書に掲載されているのだ。
この事件を、本書を頼りに振り返ってみよう。

(続きます)
http://www.cyzo.com/2008/09/post_948.html
05年9月8日号に掲載されるはずだったのは、
「捏造」と題する一文。ちょうどこの頃、朝日新聞長野総局の若手記者が
取材メモをでっち上げ、新党結成をめぐる田中康夫長野県知事と
亀井静香元自民党政調会長の架空の密会報道が同紙の一面に載ってしまい、大騒ぎになった。

斎藤さんはこの一件を引き合いに出し、「しかし、捏造問題は共同通信にとっても、
人ごとと片付けられない」「『捏造』には『書く捏造』の他に、
『書かない捏造』(ネグる)と『書かせない捏造』があると、
私は常々思っている。この『書かせない捏造』こそ曲者だ」と前置きし、
政治部時代の忌まわしいエピソードを暴露する。長文だが、引用しよう。
「政治部へ配属された後も、『捏造』を時折見かけた。某野党委員長の党大会での
追加発言部分をメモできなかった記者は、『あいさつの一部』を作成してデスクに提稿し、
加盟社に配信された。まもなくTVニュースで委員長発言が流れたため間違いが判明、
差し替えし『詫び訂』を出した。このケースは"正当な捏造"に当たるだろう」

「『書かせない捏造』の例を挙げよう。自分が担当した自民党派閥にとって
不利益と思われる当該派閥議員の発言が原稿にあり、書いた記者本人に
相談なく勝手に削除したデスク。担当する派閥幹部の生々しい発言を
外部に漏らさないよう『情報の二重帳簿』もどきを作る記者。
後者の二例は、『書かせない』行為によって捏造に似た結果を
情報社会にもたらすことになりかねない」

ここに登場する「勝手に削除したデスク」こそ、
当時、政治部長からご栄転したK編集局長ご当人だったのだ。

斎藤さんの一文はこの局長の逆鱗に触れ、
「記事審査」は回収騒ぎとなる。しまいには、
当時の記事審査室長が辞表を出すという
おまけまでついた共同内では"一大事件"だったらしい。

実は本誌は、05年11月号で斎藤さんのボツ原稿について報じている。
その際、共同本社に「記事に書かれていた捏造の記述は本当か?」と
問い合わせていたのだ。
同社総務部は「そちらが入手した記事の内容がわからないし、
そもそも社内で処理されるべき問題なので、関知は無用」と回答。
しかし今回、斎藤さん本人の暴露本が出たことで、全容は白日の下にさらされたわけだ。

本書にはこのほか、小泉純一郎元首相政権時代の政治記事にも言及。
小泉氏が同じ派閥の森喜朗元首相相手に解散を示唆する問題発言をした時のこと。
「森(喜朗)元首相が『そんな愚かなことをやったら大きな汚点を残す』といさめた」
と書いた共同原稿を取り上げ、同じ場面を描いた毎日新聞を引用して
「『夫婦げんかを町内会の会に持ち出すようなものだ。こんな愚かな......』と書いた。
共同より格段に面白い」と他紙を持ち上げている。

大手マスコミの内実が書かれた本書。
ぜひマスコミ志望者や現役の記者たちに読んでもらいたい。



スポンサーサイト

この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿
















top

この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://freezingpower.blog11.fc2.com/tb.php/861-5fed81dd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
top
profile

冷凍力

  • Author:冷凍力
  • ニュース・コメント・ブログ「膳所狒々新報」主筆。
    立ち位置は外交安保教育刑事分野で右、社会経済分野で左。
    一応貴族で爵位は猴爵およびシーランド公国男爵。
    膳所の某所山奥に在住の好色酒好き秘湯ヲタの絶倫狒々(冷凍力)が戯言を宣います。キーワードは是々非々(部分否定・部分肯定/全否定・全肯定)。
    別荘は西九州。
    最近のマイ・ブーム・・・リョーユーパンのマンハッタン、湖池屋のカラムーチョ・スティック、キリンのストロング・セブン、Wエンジン、COWCOW、鈴木Q太郎(ハイキング・ウォーキング)のヤマタイコク(ヒミコサマ)、神戸蘭子、寺田ちひろ、佐々木希、新妻聖子、喜屋武ちあき、浜田翔子、中村静香、杉原杏璃・・・等々。


hot topic
comment
trackback
category
calendarchive

09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

notice



200712~200803および200812~200908中は超多忙につき新規アップを休んでます。後にこの時域も資料室ゾーンになるかもしれません。

この前間違って過去のトラック・バックをいくつか消してしまいました。送ってくれた方々様申し訳ございませんでしたm(__)m。

本ブログの200609~200707の間は資料室ゾーンとなっております。現実の日付に関係なくほとんどの資料(本来的には自分用)をこの辺の時域に適当に振り分けてあります。他の時域にも散発的に資料オンリーのエントリーはあります。200609以前のエントリーは客観的資料と主観的感想がない交ぜで分野超越の普通の時事エントリーとなっております。
ブログランキングバナー

featuring

大高未貴

大高未貴の世界見聞録
http://www.miki-otaka.sakura.ne.jp/
ジャーナリスト・ルポライター・キャスター
歯に衣着せぬ鋭い発言と体当たりの行動力、さらに1994年度ミス日本国際親善の美貌。現在国内最強クラスの若手国際ジャーナリスト。ところで、サイトバナー早く作ってくれろつか自分で勝手に作成したw。結婚して☆。
「世界エトランゼ街道 魔都の封印を解け! 」新発売!


アニメ「めぐみ」ダウンロード

assertion

今や朝日新聞を筆頭とする内外反日ファシストたちが協同して捏造した今世紀最大規模の対日歴史偽造ということが明白になってきた。このような反日プロパガンダを断じて許しておくわけにはいかない。
日本に”思想警察”を誕生させてはならない。この法案はそうなる可能性を秘めている戦後最悪の危険な法案である。
敵性傾向の濃厚な国内最大規模の一部外国人集団に国家統治権の一部たる地方統治権=外国人参政権を付与するという日本開闢以来最悪の愚挙を断じて許してはならない。これは正真正銘真正の売国行為であり、100%違憲行為である(某傍論のごときアタマノイカレタトンチキ理論は完全除外)。

特亜政府地方参政権保持特別永住者地方政府日本政府

search

link
mail

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSfeed
show all articles
QRcode

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。