渡辺恒雄
「日本の首相の靖国神社参拝は、私が絶対に我慢できないことである」 今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。・・・もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す。

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原因は圧倒的な人材不足にあり

黒澤リメイク苦戦で漂う暗い影 [ 05月30日 21時05分 ]


『椿三十郎』(photo:Variety)
 黒澤明監督作品の今後のリメイク企画に、暗雲が漂い始めている。背景には、2本のリメイク作品の興行的な低迷がある。昨年12月に公開された『椿三十郎』と、現在上映中の『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』だ。前者が11億円、後者が10億円台前半という見通しの興行収入で、いずれも予想を下回る成績だった。

『隠し砦の三悪人』の1シーン

 劇場関係者からは、「黒澤作品のリメイクは、(観客に)若い人が少ない。かといって、年配者が多いわけでもなく、ちょっと中途半端な客層になっている。2本続けてそうだった。だから、黒澤作品のリメイクは当たらないという風潮が出ている」という。

 観客が分散してしまう理由としては、俳優陣の起用方法が挙げられる。『隠し砦~』の場合、若い層を狙って若手俳優を起用したものの、ファンはそこそこ動員できたが、それはスタート時の短い期間のみで、長続きすることはなかった。オリジナルに関心のある年配層にとっても親和性のある俳優が出ていないので、少し見に行きづらい事情もあったようだ。

 内容に関しても、『椿三十郎』がオリジナルを尊重、『隠し砦~』が大幅な改変と、2つのバリエーションを出したにもかかわらず、似たような興行結果になってしまったことは、いかにこの時代に黒澤時代劇をよみがえらせることが難しいかを証明した形だ。

 今後も、『用心棒』や『七人の侍』などのリメイクが企画されているが、どのような製作スタイルで映画化までこぎつけるか、関係者の創意工夫に期待したい。忠実、改変とは別のリメイクの道があるのかどうか。特に外国で企画されている『七人の侍』は、注目だろう。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20080530210500/Variety_20080530009.html

問題の根本的な原因は俳優陣の起用方法といった皮相的なレベルの話にあるのではなく、その圧倒的な人材不足にあるんじゃないだろうか。どんなに大金をかけたところで、オリジナルに忠実にしたところで、人気者を集めたところで、本家(三船敏郎・仲代達矢・志村喬・小林桂樹・・・)に匹敵するくらいの実力・品格・威風・重厚さ・迫力がありかつ今現在脂の乗った旬の名の知れた俳優陣を取り揃えない限り、オリジナルと比較してちょっと見に行こうという気はおきない。しかし、これが1番の難問だろう。渡辺謙あたりは条件を満たしているといえるだろうが、他の重要は配役を固める人材がほとんど見当たらない。右を見ても左を見ても軽佻浮薄な三文役者だのお子様芝居の学芸会役者だの中途半端なお笑いくずれだのばかり、どこにマトモな俳優がいるのかわからないような惨状で、個人的に日本映画の命脈はとうに尽きていると思っている。いまさらなにを黒澤映画のリメイクだという感じだ。
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  • ニュース・コメント・ブログ「膳所狒々新報」主筆。
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    膳所の某所山奥に在住の好色酒好き秘湯ヲタの絶倫狒々(冷凍力)が戯言を宣います。キーワードは是々非々(部分否定・部分肯定/全否定・全肯定)。
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