渡辺恒雄
「日本の首相の靖国神社参拝は、私が絶対に我慢できないことである」 今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。・・・もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す。

膳所狒々新報

寒々冷え冷えとしたニュースコメントブログ:旧名「冷凍力の膳所狒々日記3」

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

資料 胡錦濤来日2

胡錦濤主席 専用機で来日 7日、福田首相と首脳会談
5月6日16時32分配信 毎日新聞



拡大写真

中国国家元首として10年ぶりに来日した胡錦濤国家主席(左)と劉永清夫人=東京・羽田空港で2008年5月6日午後1時55分、北村隆夫撮影

 中国の胡錦濤国家主席は6日午後、専用機で羽田空港に着いた。中国の国家元首の訪日は10年ぶり。6日夕には福田康夫首相主催の私的夕食会に出席する。7日午前に福田首相との日中首脳会談に臨む。10日まで滞在する。

【写真特集】 中国・胡錦濤国家主席来日

【関連記事】 新世紀の日中:国家主席10年ぶり来日/5止 環境
【関連記事】 新世紀の日中:国家主席10年ぶり来日/4 台湾
【関連記事】 新世紀の日中:国家主席10年ぶり来日/3 歴史
【関連記事】 新世紀の日中:国家主席10年ぶり来日/2 食
【関連記事】 新世紀の日中:国家主席10年ぶり来日/1(その1) 言い合える関係

最終更新:5月6日16時58分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000016-maip-pol

チベット問題で抗議デモ=「自由を」4000人が参加-中国主席来日で・東京
5月6日18時0分配信 時事通信


 中国の胡錦濤国家主席の来日に合わせ、チベット問題への中国政府の対応に抗議する集会が6日、東京都内で開催された。4200人(主催者発表)がチベットの旗を掲げ、「フリー・チベット(チベットに自由を)」とシュプレヒコールを繰り返し、デモ行進した。
 集会にはチベット亡命政府議会のカルマ・チョペル・タグルンツァン議長も出席。チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世のチベット自治区ラサへの帰還や完全な自治を求めるとした上で、「中国指導部が私たちの気持ちを酌まなければ、完全な独立を願い、権利行使することになる。ボールは中国側に投げられている」と訴えた。 

【関連写真】 〔写真特集〕チベット問題
【関連記事】 「新たなスタート」=ダライ・ラマ側との協議-中国
【関連記事】 「五輪まで安定」で了解か=ダライ・ラマ側との協議で中国専門家
【関連記事】 非公式協議、継続で合意=中国政府とダライ・ラマ特使
【関連記事】 愛国感情に理性的対応促す=中国主席、北京大を訪問

最終更新:5月6日20時7分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000061-jij-int

胡主席、日中友好関係者の家族と会談「貢献の恩は忘れない」
5月6日18時18分配信 産経新聞



羽田空港に到着、出迎えの人などに手を振る胡錦濤中国国家主席=東京・大田区の羽田空港 午後2時過ぎ

 6日午後に来日した中国の胡錦濤国家主席は同日午後4時ごろ、東京都千代田区のホテルニューオータニで、日中友好に尽力した日本側関係者の家族らと面会した。胡主席は中国の故事を引用し、「水を飲む人は井戸を掘った人の恩を忘れない。日中関係への貢献に感謝します」と謝意を表した。

・ 写真とともに振り返る「長野聖火リレーの異常」

 関係者によると、胡主席と面会したのは、最後の元老、西園寺公望のひ孫で工学院大客員教授の西園寺一晃さんや元全日空社長の岡崎嘉平太氏、元参院議員の宇都宮徳馬氏の家族ら。

 西園寺さんによると、胡主席はそれぞれの日中関係への功績を具体的に説明して家族に謝意を示し、「先達の意思を引き継ぎ、良いアイデアがあれば出してほしい」と語ったという。

 西園寺さんは「われわれの親族のことをすべて覚えておられて感動した。日中関係は政治と経済ではうまくいっており、胡主席の来日で国民感情が良くなるだろう」と語った。

 胡主席は6日夜、中国の「国父」と慕われる孫文が通った都内のレストランで、首相主催の私的歓迎夕食会に劉永清夫人とともに出席。首相の母親で故福田赳夫元首相の三枝夫人も同席する。

【関連記事】
・ 【胡錦濤氏訪日】胡主席、羽田に到着
・ 「チベットに自由を」胡主席来日で抗議集会
・ 胡主席、「本当の」長野聖火リレーご存じですか?
・ 「おしん」に深い印象、日本人は勤勉と胡主席
・ 胡錦濤主席、パンダ貸与に前向き 信頼関係増進の訪問に意欲

最終更新:5月6日18時24分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000928-san-pol

胡主席が福田首相らと会食 日比谷松本楼、公園ではチベットデモも
5月6日19時5分配信 産経新聞


 来日中の胡錦濤・中国国家主席は6日夜、東京・日比谷公園内にあるレストラン「日比谷松本楼」で福田康夫首相らとの夕食会に臨んだ。

 松本楼は中国の「革命の父」とも呼ばれる孫文が日本亡命中に宴を開いた店としても知られる。店内には、孫文の妻、宋慶齢女史が愛用したヤマハ製の国産第1号のピアノが展示されている。

 夕食会には、高村正彦外相、五百旗頭真防衛大学校長らが同席した。

 一方、日比谷公園周辺では、チベットを支援する日本人約80人がチベットの「雪山獅子旗」を掲げ、夕食会開催中の松本楼に向けて、チベット騒乱への中国の対応を批判し、北京五輪ボイコットを求める抗議の声をあげた。

【関連記事】
・ 【胡錦濤氏訪日】胡主席、羽田に到着
・ 「チベットに自由を」胡主席来日で抗議集会
・ 胡主席、「本当の」長野聖火リレーご存じですか?
・ 「おしん」に深い印象、日本人は勤勉と胡主席
・ 胡錦濤主席、パンダ貸与に前向き 信頼関係増進の訪問に意欲

最終更新:5月6日19時28分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000930-san-pol

<胡主席来日>東京で集会やデモ 「チベットに自由を」訴え
5月6日23時27分配信 毎日新聞



チベットの自由を訴え、デモ行進する人たち=東京都渋谷区で2008年5月6日午後3時25分、馬場理沙撮影

 中国の胡錦濤国家主席が来日した6日、チベット自治区の暴動弾圧に抗議する集会やデモが都内であり、参加者は「チベットに自由を」とシュプレヒコールを上げた。

 日本青年館(新宿区)の集会には約1000人が参加。暴動の犠牲者に黙とうをささげたあと、在日チベット人らが、拘束されたチベット人の解放など問題の平和的解決を訴えた。また国際調査団の受け入れやダライ・ラマ14世との実質的な対話を求める決議文を採択した。

 集会後には4000人以上(主催者発表)が参加し、チベット人が「国旗」とする白獅子の旗などを掲げてデモ行進した。来日5年目のチベット人、ジグメ・ノルブさん(21)は「こんなに多くの人が集まり、とても感激している。チベット内での聖火リレーをやめること、チベットの文化、人権を尊重すること、この二つを中国政府に訴えたい」と話した。【酒井祥宏、林哲平】

最終更新:5月6日23時29分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000059-mai-soci

胡主席、パンダ2頭の貸与を表明
5月6日22時27分配信 産経新聞



孫文ゆかりの展示品を見学する福田康夫首相と胡錦濤・中国国家主席=6日午後6時47分、東京・千代田区

 来日中の胡錦濤・中国国家主席は6日夜、東京・日比谷公園内にあるレストラン「日比谷松本楼」で福田康夫首相主催の非公式夕食会に出席した。この中で、胡主席は日本にパンダ2頭を貸与する意向を表明した。

・ ありし日のパンダ「リンリン」

 胡主席は、上野動物園のパンダ「リンリン」が死んだことに触れ、「大変残念だ。パンダ雌雄のつがいを研究協力のために提供することを決めた」と述べた。

 また、同じく希少生物であるトキの保護のために両国が協力していくことを確認した。

 松本楼は中国の「革命の父」とも呼ばれる孫文が日本亡命中に宴を開いた店としても知られる。店内には、孫文の妻、宋慶齢女史が愛用したヤマハ製の国産第1号のピアノが展示されている。

 夕食会には、高村正彦外相、五百旗頭真防衛大学校長らが同席した。

 夕食会後に、胡主席は都内のホテルで日中共同声明に署名した田中角栄元首相の長女、田中真紀子衆院議員のほか、大平正芳元首相、園田直元外相の家族らと面会した。

 一方、胡主席と福田首相の夕食会が行われていたころ、日比谷公園周辺では、チベットを支援する日本人約80人がチベットの「雪山獅子旗」を掲げ、夕食会開催中の松本楼に向けて、「チベット独立支持」「北京五輪ボイコット」などと連呼する抗議行動を実施した。

【関連記事】
・ 【胡錦濤氏訪日】胡主席、羽田に到着
・ 胡主席、「本当の」長野聖火リレーご存じですか?
・ 胡錦濤主席、パンダ貸与に前向き 信頼関係増進の訪問に意欲
・ 石原知事「パンダだって死ぬだろう。大泣きして悲しむほどでもない」
・ 【フォト満載】上野動物園最後のパンダ「リンリン」死亡 22歳7カ月

最終更新:5月6日23時0分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000939-san-pol

まず「旧友」と会見=青少年交流を重視-中国主席
5月6日22時0分配信 時事通信


 6日来日した中国の胡錦濤国家主席は同日午後、最初の行事として日中友好に貢献した古い友人やその家族と都内のホテルで会った。胡主席は「中国では水を飲む際に井戸を掘った人のことを忘れないといわれる。中日友好のために貢献した人を中国人民は永遠に銘記する」と述べ、引き続き対日関係や青少年交流を重視する姿勢を強調した。
 胡主席はまず、1972年の国交正常化前に日中関係のために尽力した故岡崎嘉平太(元全日空相談役)、故松村謙三(元文相)、故西園寺公一(元日中文化交流協会常任理事)、故宇都宮徳馬(元日中友好協会名誉会長)各氏らの家族計18人と面会。「中日関係はまさに新たな歴史的スタートラインに立ち、新たな発展のチャンスを迎えている」として今後の両国関係発展への意気込みを語った。 

【関連記事】 愛国感情に理性的対応促す=中国主席、北京大を訪問
【関連記事】 ダライ・ラマ特使、3日に訪中=チベットの平和方策提案へ-亡命政府
【関連記事】 5・4運動記念日に北京大訪問へ=胡主席、愛国感情配慮か-中国
【関連記事】 「政治化」強まる北京五輪=国際イメージ改善に努力-開幕まで100日・中国
【関連記事】 聖火めぐる対立克服で一致=中国主席、仏上院議長と会談

最終更新:5月6日22時7分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000086-jij-int



パンダの貸し出しに応じる意向、胡主席が表明
5月6日21時15分配信 読売新聞


 中国の胡錦濤国家主席は6日夜、都内のレストラン「日比谷松本楼」で、福田首相が主催した非公式の夕食会に出席した際、東京・上野動物園へジャイアントパンダを提供する意向を表明した。研究目的で、雄雌つがいを貸し出す。

 胡主席はこの中で、「先日、上野動物園のパンダ『リンリン』が死んだとの報に接し、大変残念だ。パンダは日本の皆さんに大変人気があり、日中友好のシンボルである。日本国民の『リンリン』への気持ちを理解している」と語り、首相が謝意を表明した。

 1992年に来日したジャイアントパンダ「リンリン」は4月30日に死んだため、同園のシンボルがいなくなっていた。日本政府は雄雌計2頭のジャイアントパンダを「日中友好のシンボルに借り受けたい」と中国側に要請していた。

 また、日本の特別天然記念物で、絶滅の恐れが指摘されているトキについて、胡主席は「中国で人工飼育のトキの野生復帰に成功していることは喜ばしい。日本側においても、トキ保護のための研究が続けられており、日中が協力して取り組める分野だ」と述べた。

 福田首相も「トキは日本でも大変人気がある。トキ保護のための協力は、環境保護、鳥類保護の観点から有意義だ」と応じ、日中でトキ保護に向けて協力していくことで一致した。

 一方、胡主席は「日中は世界の平和と安定に貢献する能力をもっている。両国指導者も関係発展の勇気をもっている。これは時代の流れであり、福田首相とともに日中『戦略的互恵関係』を発展させたい」と強調した。

最終更新:5月6日21時15分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000029-yom-pol

来日した中国の胡錦濤国家主席に同行している劉建超外務省報道局長は6日夜、
都内のホテルで記者会見し、同日の胡主席と福田康夫首相との夕食会で、チベット問題は
提起されなかったことを明らかにした。

福田首相は胡主席に対し「北京五輪の円満な成功を祈っている」と述べたという。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008050600554
関連スレ
【国賓として】胡錦濤・中国国家主席が羽田に到着、福田首相が主催する非公式の夕食会に出席 [05/06]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1210051320/

中国の胡錦濤国家主席の来日に合わせ、チベット支援団体「セーブ・チベット・ネットワーク」が6日午後、
東京都新宿区の日本青年館で集会を開き、中国政府によるチベット自治区での暴動鎮圧に抗議、問題の平和的な解決を求めた。

 集会には、チベット亡命政府の高官、民主化を求める中国人ジャーナリストや、
ネットワークの呼び掛けで集まった市民ら計約1300人が参加。暴動での死者に
黙祷(もくとう)をささげ、胡主席に対し、拘束されたチベット自治区の住民らの人道的な
扱いや、現地での取材の自由などを求める決議文を読み上げた。

 在日チベット人の代表小原カルデンさんは
「中国の皆さんには、なぜチベット人が命懸けで怒り、悲しみを
表現しているのか考えてほしい」と訴えた。

 集会後、参加者は「チベットに自由を」と声を上げながらデモ行進した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080506/plc0805061555007-n1.htm

<胡中国主席>各党幹部らと相次いで会談 [ 05月07日 19時45分 ]

 来日している中国の胡錦濤国家主席は7日、各政党の幹部らと相次いで会談した。焦点のチベット問題では、各党幹部とも友好ムード演出のためか、遠慮気味に言及したり、一切言及しないといった慎重な対応が目立った。

 自民党の伊吹文明幹事長は4月中旬に訪中した際には、胡主席にチベット暴動に関する情報開示などを要請したが、今回は「胡主席の指導力で民族が共生できる国として発展するのを願う」と述べるにとどめた。

 公明党の太田昭宏代表は胡主席に「当事者対話を通して平和的な解決を願っている」と要請。胡主席は、中国政府がダライ・ラマ側と交渉を始めた経過を説明する一方、「ダライ側は中国国内の分裂、暴力、五輪破壊停止を守らないといけない」との立場を繰り返した。太田氏は6月初旬に訪中する意向を伝えた。

 昨年12月に400人の訪中団を送った民主党はチベット問題を“封印”。小沢一郎代表は今年3月、チベット問題に関連し「中国政府、共産党政権が継続して政権であるためには解決しなければいけない問題だ」などと指摘したが、この日の会談では一切言及しなかった。【鵜塚健】
http://www.excite.co.jp/News/politics/20080507194500/20080508M10.049.html


胡主席が日本の常任理入り肯定 中国首脳で初めて
2008年5月7日(水)20:32


(共同通信)


 中国の胡国家主席は7日の福田首相との会談で、中国首脳で初めて日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに肯定的な姿勢を表明。首相はギョーザ中毒事件で真相究明の意思を強調、捜査協力を求めた。東シナ海ガス田問題では、共同開発対象海域の一部で双方の立場が一致した。日本の常任理事国入りについて胡主席は「日本の国連における地位と役割を重視し、建設的な役割を果たすことを望む」と応じた。
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/politics/CO2008050701000804.html


日中、戦略的互恵を推進 「ガス田」「ギョーザ」解決の道筋示せず
2008年5月7日(水)16:45

 福田康夫首相は7日、中国の国家元首として10年ぶりに来日した胡錦濤国家主席と首相官邸で会談し、「戦略的互恵関係の包括的推進に関する日中共同声明」に署名した。声明では、両国首脳が毎年相手国を相互訪問することや環境分野や食の安全などでの協力をうたったが、東シナ海ガス田開発問題や中国製ギョーザ中毒事件といった懸案は会談で早期解決を確認するにとどまり、具体的な道筋を明示できなかった。

 福田首相は会談の冒頭で「(昨年末の訪中時に)将来にわたる日中関係飛躍の年にしようと言ったが、主席の訪日はその大きな一歩となる」と述べた。胡主席は「中日関係のさらなる飛躍のため、今年を飛躍の年にしたい」と応じた。


 今回の共同声明は、昭和47年の日中共同声明、53年の日中平和友好条約、平成10年の日中共同宣言に続く「第4の政治文書」と位置づけられ、通常の合意文書より拘束力が強い。


 歴史認識については、「歴史を直視」とした昨年4月の安倍晋三首相(当時)と温家宝首相との「日中共同プレス発表」の表現を踏襲し、日本側の謝罪や反省を明記しなかった。また、中国側は「日本が戦後60年余り、平和国家としての歩みを堅持」してきたことを積極的に評価し、国連改革に関連して「日本の国連における地位と役割を重視」することを明記した。


 懸案となっている東シナ海ガス田開発問題については、「東シナ海を平和・協力・友好の海とする」と強調したが、問題解決への具体的期限には触れなかった。ただ、福田首相は会談後の共同記者会見で、「日中間の議論に大きな進展があり、解決のめどが立ったことを確認し、できるだけ早期に合意することで一致した」と述べた。


 チベット問題に関しては、胡主席が首脳会談で、4日に行ったチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世側と中国政府との対話内容について説明。福田首相は「本格的対話に向けた第一歩」と評価し、対話継続で国際社会の懸念を解消するよう要請した。中国製ギョーザ中毒事件については捜査協力をさらに強化することで一致した。


 また、福田首相は会談で、北京五輪の成功に向けて協力する考えを表明。開会式への出席については記者会見で、「事情が許せば前向きに検討する」と述べた。


 首脳会談に先立ち、天皇、皇后両陛下は7日午前、皇居・宮殿「竹の間」で、胡主席夫妻との会見に臨まれた。




 ■日中共同声明骨子


 一、「戦略的互恵関係」を包括的に推進し、新たな局面を切り開くことを決意


 一、日本側は中国の改革開放以来の発展を評価


 一、中国側は戦後60年余りの日本の平和国家としての歩みを評価


 一、中国側は国連での日本の地位と役割を重視


 一、両国首脳が定期的に相互訪問


 一、東シナ海を平和・協力・友好の海に


 一、2013年以降の気候変動の国際枠組み構築に積極的に参加


 一、中国側は日朝が諸懸案を解決し、国交正常化を実現することを支持

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/e20080507009.html

東シナ海ガス田開発問題で大きな進展、解決にめど=日中首脳会談
2008年5月7日(水)16:15


(ロイター)


  [東京 7日 ロイター] 福田康夫首相と胡錦濤・中国国家主席は7日、会談終了後に共同記者会見に臨み、懸案の東シナ海ガス田開発問題で大きな進展があったことを明らかにした。福田首相は「長年の懸案に解決のめどがたった」とし、胡主席も「問題解決が見えてきた」と表明。

 両首脳は今後細目を詰めてできるだけ早期に合意することで一致したことを明らかにした。

 また、福田首相は、気候変動問題で2013年以降の新たな枠組み(ポスト京都議定書)づくりに積極的に参加していく方針を日中共同声明に盛り込んだことや、分野別アプローチに対し中国から前向きな評価が得られたことを会談の成果としてあげ、「有意義な会談が出来た」と述べた。 

 これに対して胡主席は「率直で友好な雰囲気のなかで、率直に深く意見交換を行い、幅広いコンセンサスを得た」と述べ、「中日関係は新しい歴史のスタート時点にたっている」と関係改善を評価した。

 中国のチベット自治区での騒乱問題では、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世側の特使と中国政府の対話が実現し「引き続き双方が接触を行うこと」と「接触が積極的な成果を上げることを望んでいる」と説明。

 福田首相は8月の北京オリンピックの成功に向けた協力を約束したほか、開会式出席について「まだ先のこと」としながらも、「前向きに検討する」ことを明らかにした。

 両首脳は会見で友好関係を強調。会談では「戦略的互恵関係」の推進を確認し、双方が日中関係にとどまらず、アジア太平洋地域や世界の平和と安定、発展のために貢献していくことで一致した。これらを今後の日中関係の方向性の指針となる「日中共同声明」に盛り込んだ。東シナ海資源開発問題など懸案事項に進展があったことも明らかになったが、最終決着までは至らず早期決着を確認した。

 中国の国家主席の来日は1998年11月の江沢民国家主席(当時)以来、約10年ぶり。胡錦濤国家主席の訪日は10日までの5日間で、2003年に同氏が国家主席就任以来、公式訪問としては最長。またチベット騒乱後初めての外国訪問となる。

  (ロイター日本語ニュース 吉川 裕子記者)
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-316670.html

ガス田、夏前に決着=政府高官が見通し
2008年5月7日(水)20:30

 7日の日中首脳会談で早期合意を目指すことで一致した東シナ海ガス田共同開発問題について、政府高官は7日、夏前に両国が基本合意し、具体的な内容を発表できるとの見通しを明らかにした。基本合意に達すれば、2004年10月から日中間の交渉が続いてきた懸案事項が解決に大きく近づくことになる。

 政府高官は「(ガス田問題で日中)両首脳の考えは一致した」と述べた。同時に「すぐに発表すればたちまち壊れてしまう。日中双方の国内調整が残っている」と指摘した。

 首脳会談での具体的な合意内容については、明らかになっていない。福田康夫首相は7日夕、7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)に合わせた胡錦濤国家主席の再来日までに決着できるか記者団に問われ、「それはできるだけ早く。そういうことです」と述べた。

 基本合意に達した場合、日中両政府は直ちに対象海域や出資比率など、共同開発の内容を定めた条約締結に向けた交渉に入る方針。ただ、日中の利害調整は難航するとみられ、最終的な共同開発までにはなお時間を要するとの見方もある。 



[時事通信社]
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-080507X411.html


つがいで年1億円? 賛否両論パンダレンタル 胡主席表明 チベットの動物外交に
2008年5月7日(水)16:45

 東京・上野動物園にジャイアントパンダがつがいで戻ってくることが決まった。6日夜の福田康夫首相との非公式夕食会で中国の胡錦濤国家主席が貸与を表明。約35年間続いた上野のパンダ展示は4月30日のリンリンの死で途絶えていたが、再開される見通しだ。ただ、パンダはそもそもチベットの動物。ワシントン条約で国際取引が規制されていることもあり、原則的に無償貸与もできない。このため、年間1億円以上ともいわれる高額のレンタル料を疑問視する声も上がっている。

 上野動物園では連休中、リンリンのパンダ舎前に記帳所が設けられ、「天国でも元気でね」などと1万人以上が記帳。パンダ関連グッズも売れ行きは好調で、担当者は「上野とパンダは長い結び付きがあり、来園者に愛されてきたことの表れ」と話す。


 一方で、中国側では1950年代から各国にパンダを贈る「パンダ外交」を展開してきたが、近年はワシントン条約に抵触することから繁殖研究目的として原則、有償貸与している。また、パンダの生息する四川省が、チベット族が多く住む地域であるため「外交に使うのはおかしい」との声も上がっている。


 今回の貸与条件は不明だが、レンタル料はつがいで2頭を飼育している神戸市の王子動物園で年間計約1億円。しかし、純粋な増収効果は1億円に満たないといい、さらに研究費としても、年間5000万円が必要という。奥乃弘一郎副園長は「レンタル料ではなく、あくまで希少動物保護という動物園の役割を果たすために支払っているが、なければないで助かる」。


 平成6年から日中共同の繁殖研究をスタートさせ、国内最多の6頭を飼育している和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」では、貸与額は「非公表」としている。


 上野動物園の新しいパンダについて、連休中に来園した東京都足立区の自営業、溝田忠夫さん(65)は「上野は日本で最初にパンダを飼育し歴史がある。金の問題じゃない」としたが、福島県郡山市の日出山正明さん(27)は「高額なレンタル料は、子供の夢を壊すんじゃないか」と話していた。


 また、東京都の石原慎太郎知事は今月2日の記者会見で、「見たければいる所に行って見てきたらいい」と述べ、レンタル代については「費用対効果を換算して考えればいいこと。(パンダは)いても、いなくてもいいんじゃないか」と答えていた。


                   ◇


【用語解説】上野動物園のパンダ


 日中国交回復を記念し、昭和47年10月にカンカンとランランが中国から贈られたのが最初。一般公開初日には3000人が並び、1キロ以上の長い列ができた。以後もホアンホアン、フェイフェイが来園した。フェイフェイの3番目の子で上野生まれのユウユウとの交換で、平成4年にリンリンが来日。フェイフェイの2番目の子トントンの死後、日本に所有権のある最後の1頭になっていたリンリンが4月30日に死んだため、約36年間続いたパンダの展示が途切れた。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/e20080507001.html

問題先送り「日中首脳会議」成果は“パンダ”だけ?
福田「媚中」で「支持率下落も」

 福田康夫首相と中国の胡錦濤国家主席は7日午前に首脳会談を行い、「戦略的互恵関係の包括的推進に関する日中共同声明」を発表した。しかし、チベット問題や中国製毒ギョーザ事件、東シナ海ガス田問題といった懸案事項については解決に向けた具体的な道筋を明示できず、「決まったのはパンダだけ」との声も強い。支持率が森喜朗内閣以来の10%台に落ち込む中、福田政権の浮揚につながるものではなかった。

 「非常に充実した、有意義な会談を持つことができた」

 福田首相は7日、胡主席との共同記者会見で胸を張って語った。
 しかし、会見の中身は決して胸を張るべきものではなかった。

 世界中で物議の対象となっているチベット問題では中国とダライ・ラマ14世側との対話について「決断について高く評価している」と、中国側の対応を手放しで褒めたたえた。

 ギョーザ問題も「中国も捜査を一層強化するということなので協力していきたい」と述べるにとどめ、中国当局が「国内で毒物が混入した可能性は低い」としたことに文句も言わず、真相解明への具体的な方策も示さなかった。

 ガス田問題については「解決のめどが立ったことを確認した。早期に合意することで一致した」と強調したが、具体的な道筋については明言せず、時期についても「明確に言わない方がいい」と言葉を濁した。

 日本側は当初、今回の首脳会談でガス田問題で基本合意にこぎつけ、日本の国連安保理常任理事国入りでも中国側から前向きな発言を引き出すシナリオを描いていたが、頓挫したわけだ。




 自民党中堅はこう憤る。

 「西欧諸国の首脳が相次いで北京五輪開会式のボイコットを表明する中、首相は改めて出席に前向きな姿勢を示すなど、中国側にうまく利用された形だ。日中間の懸案事項は先送りされ、日本にとっては成果はないに等しい」

 今回の首脳会談で唯一、「具体的な成果」と呼べそうなのは、胡主席が日本が求めていたジャイアントパンダの雌雄2頭の貸与に応じることを決めたことだ。

 福田首相も7日の会見冒頭で、「日本国民も喜ぶと、感謝と感激の意を申し上げた」と喜んだ。

 中国に対する日本国民の視線が厳しい中、胡主席が「パンダ外交」で先手を打った格好なのだが、「年間1億円」とされる高額のレンタル料には疑問の声が集まっている。東京都の石原慎太郎知事は「いてもいなくてもいいじゃないか」と苦言を呈し、6日の福田首相と胡主席の夕食会に対するデモの中には「チベットのパンダを盗んで日本の子供をだますな」と書いたブラカードも見られた。 自民党の二階俊博総務会長は7日午前、名古屋市での講演で「必ず内閣支持率は上がる」と強調、理由を「これ以上、下がりようがない」とした。

 しかし、前出の自民党中堅議員はこう肩を落とす。 「目に見える成果がパンダだけでは、支持率は逆に下がるだけ。福田首相は、もはや選挙の際の客寄せパンダにもならない」




≪日中首脳の共同記者会見要旨≫

 【ガス田問題】
 福田康夫首相 解決のめどが立ったことを確認した。早期に合意することで一致した。
 胡錦濤国家主席 両国首脳が共通認識に基づき、突っ込んだ協議で重要な進展を遂げた。問題解決の前提が見えてきた。




 【ギョーザ中毒事件】
 首相 一日も早い真相解明が日中双方にとって必要だ。捜査協力をさらに強化することで一致した。
 主席 中国政府は食品安全、国民の健康を重視している。真剣な調査を行った。両国の関係機関で引き続き調査協力を強化し、一刻も早い真相解明に努力する。




 【北京五輪】
 首相 アジアで3度目の平和の祭典であり、大いに成功することを心から祈り、協力していきたい。世界中が注目していることを中国政府、国民は意識してほしい。開会式出席は、事情が許せば前向きに検討する。




 【チベット問題】
 首相 4日のダライ・ラマ14世側との対話を本格的対話に向けた第一歩として評価する。対話継続により状況を改善し、国際社会の懸念を解消するよう(胡主席に)要請した。
 主席 私たちは話し合いに真剣かつ厳粛な態度で臨んでいる。ダライ・ラマ14世側が祖国分裂活動、暴力の扇動、北京五輪破壊を停止し、次のステップの話し合いのための条件をつくりあげることを望んでいる。

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008050702_all.html


胡中国主席来日 宮中晩さん会…「歴史問題」言及なし
5月8日8時55分配信 毎日新聞



拡大写真

宮中晩さん会で中国の胡錦濤国家主席と乾杯される天皇陛下=皇居・豊明殿で2008年5月7日午後8時23分、代表撮影

 中国の胡錦濤国家主席夫妻を迎えての天皇、皇后両陛下主催の宮中晩さん会が7日夜、皇族方や日中両国の関係者ら147人が出席して皇居・宮殿で行われた。天皇陛下と胡主席の双方のスピーチでは「過去の歴史問題」への言及はなく、新しい日中関係の構築に期待を込めた内容となった。中国国家主席を迎えての宮中晩さん会は、98年11月に主席では初来日した江沢民氏を迎えて以来。

 天皇陛下はあいさつで、中国が唐と呼ばれた時代に多くを学んだことなどを振り返ったうえで、最近では日中両国の協力の成果としてトキの繁殖の成功に言及。「我が国の空に白い羽を羽ばたかせる日の来ることの早からんことを期待しております」と語った。また、北京五輪について「世界の人々の友好親善を深める契機となることを希望します」と話した。

 続いて、胡主席は72年の国交正常化以来、「両国関係に新たな活気」が生まれたとし、「中日関係の発展は両国国民に実際の利益をもたらし、アジアと世界の平和と発展にも積極的な貢献」をしたと分析。今回訪問を「相互信頼を強化し、友情を深め、将来を企画し、日本側と共に努力して、中日戦略的互恵関係の全面的な発展の新たな局面を切り開くため」と位置づけた。【真鍋光之】

【関連記事】 日中首脳会談:「人権対話」再開で合意 ガス田も歩み寄り
【関連記事】 日中首脳会談:環境分野に重点…日本、省エネ技術で協力へ
【関連記事】 胡中国主席来日:パンダ雄雌の貸与「大変ありがたい」
【関連記事】 胡中国主席来日:宮中晩さん会…「きずな」再確認
【関連記事】 胡中国主席来日:宮中晩さん会…「歴史問題」言及なし

最終更新:5月8日9時57分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000007-maip-pol

省エネ・貿易の協力確認 経産相
5月8日8時14分配信 産経新聞


 戦略的互恵関係の推進をうたった日中首脳会談を受け、甘利明経済産業相は7日、張平・国家発展改革委員会主任ら中国側と会談し、環境・エネルギー分野での協力推進や、貿易・投資環境改善のための具体的体制づくりなどで合意した。

 張主任との会談では、エネルギー分野での定期的な閣僚対話の重要性を強調した包括協力文書に署名。中国が日本に提案してきた「日中省エネルギー協力センター」の設立について検討を開始することなどを明記した。

 環境分野では、中国の石炭火力発電所における二酸化炭素回収・貯留(CCS)の実証研究に共同で取り組むことなどを盛り込んだ覚書に署名した。

 甘利経産相は陳徳銘商務部長とも会談し、包括的な貿易・投資促進体制を構築するため、関連法制についての共同研究を年内に立ち上げることなどで合意。中小企業の中国展開を支援するため、情報提供や企業団地の設立支援体制の確立などを中国に求めた覚書に署名した。

 また、韓国も含めた3国の投資環境の基準となる「日中韓ビジネス環境改善アクション・アジェンダ」についても日中間で一致した。日本は、中国に投資申請の処理期間の順守や知財専門の裁判所制度の確立を求めており、今後は各国の実行状況を検証し、実現につなげる意向だ。


【関連記事】
・ 【主張】日中首脳会談 「互恵」を実行で証明せよ
・ 【胡錦濤氏来日日記】日中共同声明の要旨
・ 官房長官、チベット問題「総理は率直に言われたと思います」
・ ガス田問題「全景がみえてきた」とはいうものの… 日中首脳会談
・ OECDで初の温暖化論議 セクター別アプローチの有効性も議論へ

最終更新:5月8日10時8分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000019-san-bus_all


日中首脳会談 経済面でも「互恵」
5月8日8時54分配信 毎日新聞



拡大写真

経団連主催の歓迎昼食会で乾杯する中国の胡錦濤国家主席(右端)と経団連の御手洗冨士夫会長(左から2人目)=東京・大手町で2008年5月7日(代表撮影)

 7日の日中首脳会談による共同声明は、日中両国による「世界経済の持続的成長の貢献」を打ち出し、エネルギーや環境分野で重点的に協力することで合意した。両政府はほかにも、貿易・投資環境の整備や中小企業の海外事業推進での協力で合意し、経済面での「戦略的互恵関係」を強く打ち出した。

 環境分野では、中国の石炭火力発電所から排出される二酸化炭素(CO2)を回収し、地中に封じ込める「炭素回収・貯留」(CCS)で、日本側が中国側に技術協力することで合意。効率性の低い中国の石炭火力発電所に対し、技術支援を行うことでも一致した。

 また、地球温暖化問題を巡り、日本が提唱する温室効果ガスの削減手法「セクター別アプローチ」について、中国側から「重要な手段」との評価を受けた。これについて、甘利明経済産業相は「共通認識を得られたことを評価したい」との認識を示した。更に、環境面の取り組みが遅れている中国の地方政府に対し、省エネ技術の導入などを促すことでも中国側の合意を取り付けた。

 エネルギー分野では、日本から中国に対する省エネ技術移転のための人材育成などに取り組む「日中省エネルギー協力センター」を共同で設置する提案が中国側からあり、協議を進めていくことが盛り込まれた。

 また、対中投資促進のための法令や手続きなどの環境整備や、知的財産権問題の解決に向けた共同研究に取り組むことで合意。両国の中小企業が海外に進出するための支援協力体制の構築に関する合意文書も交わした。【坂本昌信】

最終更新:5月8日8時54分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000006-maip-pol

胡耀邦路線、復活 反日圧力どうかわす
5月8日8時14分配信 産経新聞


 【北京=伊藤正】宮中で7日午前行われた胡錦濤国家主席の歓迎式典を中国国営中央テレビは実況中継しなかった。同時刻に生中継したのは、広州市での聖火リレーだった。10年ぶりの国家主席の訪日で、日中は戦略的互恵関係推進で一致、協力と交流拡大をうたった共同声明を発表したが、中国側は、国内の反日感情に配慮しなければならない事情を抱えている。

 日中平和友好条約締結30周年での訪日の意義を胡主席は強調した。その条約批准書交換で訪日したトウ小平副首相(当時)は、日本の発展に驚嘆し、その年の暮れ、改革・開放を打ち出した。中国発展の原点が30年前だった。

 今回の共同声明で最も印象深いのは、中国側が日本の戦後について平和国家の道を堅持し、平和的手段で世界の平和と安定に寄与したと評価した点だ。この認識は、1983年に訪日、日中友好ブームを盛り上げた胡耀邦総書記(同)の持論だったという。

 胡耀邦氏が87年に失脚した一因は親日政策に対する保守派長老の反発があったことは有名だ。89年の天安門事件後、総書記になった江沢民氏が反日的な愛国主義教育を展開、98年の訪日時には「歴史問題」の一本ヤリで日本国民の反感を買った背景の一つだった。

 胡錦濤氏は、政権2期目に入り、江沢民路線の影響から脱して、胡耀邦氏の対日路線への復帰を目指しているように見える。胡錦濤氏が強調した青少年交流も、胡耀邦氏が実行したアイデアだった。

 胡主席は訪日前の日本人記者団との会見で、両国関係が発展する過程でさまざまな問題が生じるのは避けがたいと述べた。諸問題を協議と交渉で解決することで両国は合意したが、ガス田開発、ギョーザ事件、チベット問題などの懸案では具体的進展はなかった。

 胡錦濤氏は独断専行型の胡耀邦氏と違って集団指導体制の中で慎重に事を運ぶ。保守派長老の影響はなくなったが、対日関係には、国内の国益追求と同時にネット世代を中心にした反日世論の圧力を受ける。

 昨年2度行われた首相会談で戦略的互恵関係構築で合意した後、保守系サイトでは、疑問や批判が相次いだ。北京五輪を前にした愛国主義の高揚で、日中間の懸案では一歩も譲るなとの世論は根強い。

 清華大学の劉永江、北京大学の朱鋒両教授は、日中の戦略的関係が両国関係だけでなく、国際的にも不可欠としながら、日中間の複雑な構造的矛盾を指摘する。双方の領土主権のからむガス田開発や安全保障にかかわる日米同盟や台湾問題の存在だ。

 3年前に反日デモを招いた日本の国連安保理常任理事国入りの動きは、そうした問題に影響し、中国は決して同意できない。こと対日関係に関しては、世論の圧力が厳しくギョーザ事件の解決すら容易ではない。

 胡錦濤主席の「暖かい春の旅」を中央テレビは夕刻のニュースで大々的に報道した。日中の新たな関係を発展させたいとの胡氏のメッセージに対する一般の反応はまだほとんどない。 

【関連記事】
・ 問題続発「うやむやにできぬ」 首相背水 強気を演出
・ 「未来に向けて友好のきずなを」 宮中晩餐会・天皇陛下お言葉全文
・ ガス田問題「全景がみえてきた」とはいうものの… 日中首脳会談
・ 【主張】日中首脳会談 「互恵」を実行で証明せよ
・ 内憂外患の日中首脳 成果は? 7日会談

最終更新:5月8日9時3分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000015-san-int

<胡中国主席来日>宮中晩さん会…「きずな」再確認
5月7日22時49分配信 毎日新聞


 中国の胡錦濤国家主席夫妻を迎えて7日夜、皇居・豊明殿で開かれた天皇、皇后両陛下主催の宮中晩さん会。冒頭の天皇陛下と胡主席のスピーチは、両国のきずなを確かめ合う内容となった。「暖かい春の旅」と胡主席が表現した今回の来日。なごやかな雰囲気での宴となった。

 天皇陛下はスピーチの最初に、国交正常化20年の92年に中国を訪問したことへのお礼を述べた。隣に座る胡主席に時折、目をやり語りかけるようにしてあいさつ。宮内庁楽部による中国国歌の演奏後、スーツ姿の胡主席が会場に目を配りながら、新しい両国関係の構築に向けてスピーチした。

 その後、「君が代」を演奏。胡主席が「乾杯」と杯を上げ、出席者同士で軽くグラスが合わされると、中国で人気の高い谷村新司さんの「昴(すばる)」や中国民歌集が奏でられる中で宴は進んだ。

 晩さん会は、フランス料理のフルコースによるもてなしで行われ通常なら約3時間かかるが、今回は「中国側から日程がタイトのため」(宮内庁)としてあらかじめ時間短縮され、料理も「冷肉」と「フルーツ」がカットされた。【真鍋光之、大久保和夫】

 ◇胡錦濤主席はダークスーツで

 宮中晩さん会に胡錦濤主席はダークスーツ姿で臨んだが、98年11月に来日した江沢民氏は中山服(ちゅうざんふく)=人民服=で出席した。江氏のスピーチでは、天皇陛下が触れなかった「過去の歴史問題」に言及。そうした姿勢が、服装とともに日本国民の一部に反感を持って受け止められた。

 今回の胡氏の服装に、こうした経緯への配慮があったか不明だが、胡氏は英国など外国訪問時の晩さん会にはダークスーツで出席しているという。宮内庁は「中山服でもダークスーツでも非礼ではない」との立場だ。【真鍋光之】

 ◇宮中晩さん会のメニュー◇

《料理》

・ツバメの巣のスープ

・スズキの洋酒蒸し

  (付け合わせにオマールエビとサフランライス)

・羊のもも肉の蒸し焼き

  (付け合わせに白イモの空揚げ、クレソン、温野菜)

・サラダ

・アイスクリーム(富士山形)

《飲み物》

・白ワイン

  (ピュリニィ・モンラッシュ1996)

・赤ワイン

  (シャトー・ラトゥール1990)

・シャンパン

  (モエ・エ・シャンドン、ドン・ペリニョン1995)

最終更新:5月7日23時11分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000131-mai-pol

<日中首脳会談>コメの中国輸出解禁で正式合意
5月7日22時12分配信 毎日新聞


 7日の日中首脳会談では、日本産米の中国向け輸出を全面解禁することで正式に合意した。現在も一部は暫定的に輸出されているが、早ければ6月ごろには全面的に輸出ができる体制が整う見通し。

 中国向けのコメ輸出は、03年に中国の検疫制度の変更で禁止された。昨年4月には暫定措置として一部輸出が解禁されたが、日本は全面解禁を求めて中国側の検疫条件などについて協議していた。今回、精米工場において病害虫の有無の調査を1年間実施することなどを条件に、政府間で輸出の全面解禁に合意した。【工藤昭久】

最終更新:5月7日22時12分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000125-mai-pol
<日中首脳会談>環境分野に重点…日本、省エネ技術で協力へ
5月7日22時17分配信 毎日新聞


 7日の日中首脳会談でまとまった共同声明は、環境やエネルギーの分野で重点的に協力していく姿勢をアピールした。高い成長を続け、世界経済で急速に存在感を高める中国は地球温暖化問題でもカギを握っている。省エネ技術で先行する日本は中国との「戦略的互恵関係」を強化し、「経済・産業の振興」と「地球環境への貢献」の両立を図っていく考えだ。

 「日本は世界をリードする省エネや環境保護技術を持っており、両国の協力は大きな将来性がある」。胡錦濤国家主席は7日、日本経団連などが開いた歓迎昼食会であいさつし、日本からの技術協力に期待感を示した。

 日中会談で目立ったのは、環境関連での協力強化だ。

 中国の石炭火力発電所から排出される二酸化炭素(CO2)を回収し、地中に封じ込める「炭素回収・貯留」(CCS)で、日本が中国に技術協力することで合意。また、中国側から、日本の省エネ技術移転のための人材育成などに取り組む「日中省エネルギー協力センター」を共同で設置するよう提案があり、協議を進めることで一致した。

 一方、中国側は日本が提唱している温室効果ガスの削減手法「セクター別アプローチ」について「重要な手段」と評価した。7月の北海道洞爺湖サミットでも主要議題となる地球温暖化問題の解決には、主要排出国である中国の参加が不可欠。議長国として指導力を発揮したい日本側からは「中国から共通認識を得られた」(甘利明経済産業相)と歓迎の声が上がった。

 日中会談では経済関係の一層の強化も確認され、対中投資促進の環境整備や、知的財産権問題の解決に向けた共同研究でも合意した。【坂本昌信、谷川貴史】

【特集】 北海道洞爺湖サミット:電車・駅構内の設置急増中
【写真特集】 燃料電池自動車:「サミットで紹介したい」 日本自動車研究所
【関連記事】 名探偵コナン:洞爺湖サミットのパンフレットに登場

最終更新:5月8日1時24分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000126-mai-pol

メディアの責任重要=福田首相
5月7日23時0分配信 時事通信


 福田康夫首相は7日、日中首脳会談後の共同記者会見で、両国の相互理解のためにマスメディアが果たす役割に関し「偏見や誤った報道があれば(日中)両国の国民の理解、信頼につながっていかない可能性がある」と指摘した。
 これに関し、首相は同日夜、記者団に対し「一般論ですよ。真実を国民が知らなきゃ、本当の判断ができない。あなた方(報道機関)の大きな責任だ。心してやってください」と語った。 

【関連記事】 胡主席との卓球否定=福田首相
【関連記事】 ミャンマーに人的派遣も=福田首相
【関連記事】 日中首脳、定期往来で一致=福田首相、ギョーザ事件の解明要請
【関連記事】 「本格的対話の第一歩」=チベット問題で福田首相

最終更新:5月7日23時7分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000165-jij-pol

チベット問題の平和解決を=与野党党首、中国主席と会談
5月7日21時2分配信 時事通信


 来日中の胡錦濤中国国家主席は7日午後、都内で与野党党首らとそれぞれ会談した。自民党の伊吹文明幹事長はチベット問題について「民族がお互い共生できる国として、胡主席の指導の下に発展されることを期待している」と述べ、平和的解決を要請。公明党の太田昭宏代表も「当事者間の対話を通して平和的に解決されることを望む」と述べた。
 胡主席は太田氏に「中国側は対話の扉を開けている」と述べ、ダライ・ラマ14世側との対話を継続する考えを強調。その一方、条件として「中国分裂の活動停止」などを求める姿勢を改めて示し、理解を求めた。また、太田氏は6月上旬にも訪中する意向を伝えた。
 また、民主党の小沢一郎代表は「日中両国が力を合わせれば何でもできる」などと2国間関係の強化を訴えた。共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首はチベット問題に関し、対話による解決をそれぞれ求めたが、胡主席から特に言及はなかった。 

【関連写真】 〔写真ニュース〕「対話の第一歩」=チベット問題で首相
【関連写真】 〔写真特集〕チベット問題
【関連用語】 「ダライ・ラマ」
【関連記事】 道路特例法案、参院で採決へ=与党の再可決けん制-民主
【関連記事】 ユーチューブで政策アピール=民主

最終更新:5月7日23時7分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000140-jij-pol

胡中国主席 日中近代史の「秘話」に光…「松本楼」夕食会
5月7日16時10分配信 毎日新聞



拡大写真

孫文ゆかりの展示品を見学する福田康夫首相と胡錦濤・中国国家主席(右から2番目)=東京・千代田区の松本楼で2008年5月6日午後6時39分(代表撮影)

 福田康夫首相は6日夜、来日直後の胡錦濤国家主席を東京・日比谷公園内のレストラン「松本楼」に招き、非公式の夕食会を開いた。警備が難しい都心のオアシスをあえて会場に選んだのは、松本楼にまつわる日中近代史の「秘話」に光を当てようという双方の計算があった。

【写真特集】 胡錦濤主席来日

 中国民主主義革命の先駆者で「国父」と呼ばれる孫文(1866~1925年)。その政治活動を物心両面から支えた梅屋庄吉という日本人がいたことは、あまり知られていない。松本楼の経営者は梅屋の末裔(まつえい)にあたる。

 実家が長崎の貿易商だった梅屋は、19世紀末に香港で2歳年上の孫文と知り合い、その革命思想に深く共感する。後に日本活動写真株式会社(日活の前身)を設立し、映画事業で財をなした梅屋は、孫文に多額の資金援助を繰り返した。さらに梅屋夫妻は、孫文と宋慶齢との結婚を仲介し、東京・大久保にあった梅屋邸で披露宴を催したという。

 2人の友情は群を抜いていたが、梅屋は「孫文トワレトノ盟約」について「一切口外シテハナラズ」と遺言したため、貴重な資料は長く公開されることがなかった。

 夕食会では、梅屋のひ孫にあたる松本楼常務の小坂文乃さん(40)らが孫文ゆかりの羽織や宋慶齢の手紙などを両首脳に披露した。胡主席にとって、孫文をたたえることは、中国共産党とともに抗日戦線を担った国民党の再評価につながり、現在の台湾で国民党を率いてきた馬英九・次期総統への前向きなメッセージになる。台湾との和解プロセスというわけだ。

 福田首相にとっての松本楼は、父の赳夫元首相が三枝夫人と結婚式を挙げた場所。自然な形で日本人が辛亥革命を支援した歴史を振り返り、中国の対日感情に訴えることができるメリットがあった。

 年1回の「10円カレー」で有名な松本楼は1903年、日比谷公園と同時に開業した。当時、梅屋も孫文も店の客に過ぎなかったが、松本楼の創業者である小坂梅吉の孫と、梅屋の孫が後に結婚したため、梅屋の資料は小坂家に引き継がれた。小坂さんは「両国のトップにこの歴史を伝えることができて光栄です」と話している。【古賀攻】

【特集】 08北京五輪
【写真特集】 混乱する北京五輪聖火リレー
【関連記事】 胡中国主席:日中青年交流に尽力…「白髪増えた」気さくに
【関連記事】 日中環境相:長江水質改善へ共同で農村排水浄化

最終更新:5月7日18時19分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000011-maip-pol






スポンサーサイト

この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿
















top

この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://freezingpower.blog11.fc2.com/tb.php/566-1367fcca
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
top
profile

冷凍力

  • Author:冷凍力
  • ニュース・コメント・ブログ「膳所狒々新報」主筆。
    立ち位置は外交安保教育刑事分野で右、社会経済分野で左。
    一応貴族で爵位は猴爵およびシーランド公国男爵。
    膳所の某所山奥に在住の好色酒好き秘湯ヲタの絶倫狒々(冷凍力)が戯言を宣います。キーワードは是々非々(部分否定・部分肯定/全否定・全肯定)。
    別荘は西九州。
    最近のマイ・ブーム・・・リョーユーパンのマンハッタン、湖池屋のカラムーチョ・スティック、キリンのストロング・セブン、Wエンジン、COWCOW、鈴木Q太郎(ハイキング・ウォーキング)のヤマタイコク(ヒミコサマ)、神戸蘭子、寺田ちひろ、佐々木希、新妻聖子、喜屋武ちあき、浜田翔子、中村静香、杉原杏璃・・・等々。


hot topic
comment
trackback
category
calendarchive

07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

notice



200712~200803および200812~200908中は超多忙につき新規アップを休んでます。後にこの時域も資料室ゾーンになるかもしれません。

この前間違って過去のトラック・バックをいくつか消してしまいました。送ってくれた方々様申し訳ございませんでしたm(__)m。

本ブログの200609~200707の間は資料室ゾーンとなっております。現実の日付に関係なくほとんどの資料(本来的には自分用)をこの辺の時域に適当に振り分けてあります。他の時域にも散発的に資料オンリーのエントリーはあります。200609以前のエントリーは客観的資料と主観的感想がない交ぜで分野超越の普通の時事エントリーとなっております。
ブログランキングバナー

featuring

大高未貴

大高未貴の世界見聞録
http://www.miki-otaka.sakura.ne.jp/
ジャーナリスト・ルポライター・キャスター
歯に衣着せぬ鋭い発言と体当たりの行動力、さらに1994年度ミス日本国際親善の美貌。現在国内最強クラスの若手国際ジャーナリスト。ところで、サイトバナー早く作ってくれろつか自分で勝手に作成したw。結婚して☆。
「世界エトランゼ街道 魔都の封印を解け! 」新発売!


アニメ「めぐみ」ダウンロード

assertion

今や朝日新聞を筆頭とする内外反日ファシストたちが協同して捏造した今世紀最大規模の対日歴史偽造ということが明白になってきた。このような反日プロパガンダを断じて許しておくわけにはいかない。
日本に”思想警察”を誕生させてはならない。この法案はそうなる可能性を秘めている戦後最悪の危険な法案である。
敵性傾向の濃厚な国内最大規模の一部外国人集団に国家統治権の一部たる地方統治権=外国人参政権を付与するという日本開闢以来最悪の愚挙を断じて許してはならない。これは正真正銘真正の売国行為であり、100%違憲行為である(某傍論のごときアタマノイカレタトンチキ理論は完全除外)。

特亜政府地方参政権保持特別永住者地方政府日本政府

search

link
mail

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSfeed
show all articles
QRcode

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。