渡辺恒雄
「日本の首相の靖国神社参拝は、私が絶対に我慢できないことである」 今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。・・・もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す。

膳所狒々新報

寒々冷え冷えとしたニュースコメントブログ:旧名「冷凍力の膳所狒々日記3」

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資料 映画「靖国」資料編3 

映画「靖国」:観る会が発足 今夏、メトロ劇場で上映へ /福井
4月30日16時1分配信 毎日新聞


 ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」(李纓(リイン)監督)が今夏、福井市の映画館「メトロ劇場」で上映される。「市民映画会として上映したい」と、県内の弁護士や映画サークル、平和団体などのメンバーが28日、「映画『靖国』を観(み)る市民の会・福井」を発足させた。
 同映画を巡っては、福井1区選出の稲田朋美衆院議員が制作への国の助成金拠出を疑問視したことなどで問題化。各地の映画館で上映自粛の動きが広がったが、一方で上映を求める動きもあり、現在は8都府県の9映画館が上映を決めた。
 28日に福井市内であった発足集会には福井映画サークル(山下善久代表)や、弁護士でつくる「映画『靖国』上映を支える弁護士の会・福井」(島田広事務局長)から15人が参加し、今後の活動方法を協議。会員向けの試写会を6月5日に県教育センター(福井市大手2)で開き、7月11~22日に一般上映する方針を決めた。
 また、「映画が不当な圧力によって妨害され、文化がつぶされることは絶対許せない」とする設立アピールを採択。会の事務局を務める山下代表は「全国的になかなか見られない映画が、福井で見られるということも発信したい」と話した。【大久保陽一】

4月30日朝刊

最終更新:4月30日16時1分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080430-00000231-mailo-l18

映画「靖国」:高知で見る会、上映求め声明 /高知
 ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」(李纓監督)が県内の映画館で上映中止になった問題で、県内の有志でつくる「靖国を高知で見る会」が2日、政治介入を批判し、県内での上映を求める声明を発表した。

 同会は、山崎秀一・県平和運動センター議長ら10人が呼びかけ人となり、結成された。声明では「政治的圧力で言論を封殺することは許されない」と批判。「表現の自由とそれを視聴する国民の自由は憲法で保障された権利」と訴えている。同会は同映画の自主上映などの対応窓口となる配給会社「シネマ・ディスト」へフィルムの貸し出しを求めており、7月中旬にも高知市内で上映したい考え。

 また、四万十市でも4月27日に住民らが「上映を求める会」を作り、幡多地域での上映を申し入れている。【近藤諭】

毎日新聞 2008年5月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20080503ddlk39040486000c.html


映画「靖国」:名古屋で試写会、150人出席 反応、多くが好意的 /愛知
5月2日15時1分配信 毎日新聞


 全国で上映中止が相次いだドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」。東海地方初の大規模試写会が1日、名古屋市中区の名古屋テレビ放送であり、150人の出席者が話題作に見入った。
 上映終了後の反応は多くが好意的だった。上映支援運動をしている斎藤亮人・名古屋市議は「靖国神社で何が起きているのかを知らない人も多い。ぜひ見るべきだ」と話した。東海放送人9条の会の大西五郎・代表運営委員は「日本人が靖国をどうとらえているかが浮き彫りになっており、外国人監督の目線ならではの作品。反日でも反靖国でもないと思った」。書店経営の木村直樹さんは「時には右翼と言われる自分が見ても問題があるとは感じない。靖国を取り巻く情景が濃縮されたような作品だ」と感想を述べた。
 「靖国」は名古屋市千種区のミニシアター「名古屋シネマテーク」が3日からの公開を予定していたが「客の安全が図れない」などの理由で4月上旬に上映延期を決定。名古屋テレビが「東京などでは試写会が相次いでいるが名古屋にはない。表現の自由を考える場を提供したい」とシネマテークに打診して試写会を開いた。6月末からの上映を決めたばかりのシネマテークの平野勇治支配人も会場を訪れ「公開に向けて多くの人の理解を得るために心強い場となった」と話していた。【山田一晶】

5月2日朝刊

最終更新:5月2日15時1分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000136-mailo-l23

映画「靖国」 議論呼びかけ試写会 東京・毎日ホール
4月28日9時55分配信 毎日新聞



拡大写真

映画「靖国」の試写会冒頭であいさつする作家の阿刀田高さん(左)と東京大学の高橋哲哉教授=毎日ホールで2008年4月27日午後1時49分、三浦博之撮影

 靖国神社を舞台にしたドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」(李纓監督)の一般向け試写会が27日、毎日新聞東京本社「毎日ホール」(東京都千代田区)で開かれた。毎日新聞社、日本ペンクラブが主催し、配給協力・宣伝会社のアルゴ・ピクチャーズが協力した。3月に東京・大阪の5館が相次いで上映中止を決めたため、議論の機会を確保しようと開催した。

 一般から約600人の応募があり、抽選で選ばれた約80人が参加した。作家の阿刀田高・日本ペンクラブ会長は「映画館に勇気を持てというだけでなく、周りにいる心ある人たちが表現の自由を守るために抵抗を示し、支えることが大切だと思う」とあいさつ。ゲストスピーカーの高橋哲哉・東京大大学院教授は「『靖国』をめぐって大きかったのは、上映を中止するという自主規制が出たことだ。この社会には先走りして空気を読んでしまうところがある」と指摘した。

 李監督は「日本社会ではまだ戦争の歴史問題がきちんと処理されていない。いろんな矛盾や摩擦、衝突が靖国神社の中に集約されている。映画を通じて考えてほしい」とのビデオメッセージを寄せた。【臺宏士】

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最終更新:4月28日11時53分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080428-00000007-maip-soci
映画「靖国」製作会社「隠し撮りしてない」 靖国神社へ回答
4月25日20時34分配信 産経新聞


 映画「靖国 YASUKUNI」の李纓(リ・イン)監督らに対し、靖国神社が映像の削除・訂正を求めている問題で、製作会社の龍影は25日、「隠し撮りなどは一切していない」と強調したうえで、神社側との間に事実認識の食い違いがあるとする内容の回答を送付した。
 回答書では、「映画に登場する神社職員、参拝者について個別の承諾を得るか削除してほしい」との神社側の求めに対し、「これまで撮影・報道された写真・動画についても、同様の請求をされたのでしょうか」と逆に質問を投げかけた。
 靖国神社広報課は「回答書を読んで今後の対応を考えたい」としている。

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最終更新:4月25日20時34分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000974-san-ent


<映画「靖国」>制作会社が神社側に手続き質問書
4月25日22時21分配信 毎日新聞


 靖国神社が、ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」(李纓監督)を制作した映像制作会社「龍影」(東京都渋谷区)に映像の一部削除を求めている問題で、龍影は25日、靖国神社で撮影する際の手続き内容の説明などを求める質問書を神社側に送付したことを明らかにした。

 関係者によると、靖国神社は境内での映画制作のための撮影許可申請を龍影から受けていないうえ、「日本刀をご神体」と紹介したことなど「事実を誤認させるような映像が含まれている」として、関連映像の削除を求めている。

 これに対して、龍影は「回答するための事実関係の確認」として▽龍影が過去に出した撮影許可願の内容▽靖国神社のご神体は何か▽映像に映った神社職員や参拝者の個別の承諾や削除を求めているが、他社にも同様の請求を行っているかどうか--などについての回答を求めた。【臺宏士】

最終更新:4月25日22時58分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000149-mai-soci

靖国神社が再度削除要求 映画「靖国」
5月2日8時1分配信 産経新聞


 映画「靖国 YASUKUNI」について靖国神社が映像の削除・訂正を求めている問題で、同神社は1日、製作会社の龍影が4月25日に送った回答書を「直接的な回答をせず先延ばしにするもの」と批判し、改めて映像の削除を求める通知を送った。映画は3日から都内の映画館で上映が始まるが、通知書では参拝者を特定する撮影を許可していないことなどを挙げ、「公開前に削除などの必要な対応を採るよう強く求める」としている。龍影側は「内容を検討して対応したい」としている。

最終更新:5月2日8時1分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000050-san-soci

<映画「靖国」>東京・渋谷で封切り すぐに満席も混乱なし
5月3日21時10分配信 毎日新聞



映画「靖国」を上映する映画館前に立つ警察官=東京都渋谷区で2008年5月3日午前10時20分、内藤絵美撮影

 憲法記念日の3日、右翼団体の抗議などで上映中止が相次いだドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」=李纓(りいん)監督=が、東京都渋谷区の映画館で全国に先駆けて封切られた。物々しい警備の中、会場は大きな混乱もないまま、すぐに満席となり、関心の高さをうかがわせた。各地では護憲、改憲派の集会も開かれ、憲法で保障される「表現の自由」や「平和」を考える一日となった。

 渋谷区の映画館「渋谷シネ・アミューズ」では、警察車両を館正面に横付けし、警察官らが出入り口や館内で目を光らせる中、早朝から100人近い人が並んだ。8回の上映で約850人が鑑賞した。

 詰めかけた報道陣に「(中国側に)偏った報道が多い」と批判する客もいたが、映画の内容には肯定的な声が目立った。戦死した友人2人をまつる靖国神社に毎年参拝している神奈川県相模原市、無職、安住重則さん(74)は「映画はいろんな立場の人の声をバランスよく盛り込んでいた。上映を中止にする必要はなかった」と話した。

 靖国神社が映画制作会社に映像の削除や訂正を要求しているが、映画は今後予定通り全国各地で上映され、上映を希望する映画館も増えているという。

最終更新:5月3日22時9分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080503-00000064-mai-soci

緊張の中で初公開 映画「靖国 YASUKUNI」
5月3日20時23分配信 産経新聞


 公開をめぐって論議を呼ぶドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映が3日、東京の渋谷シネ・アミューズで全国に先駆けて始まり、作品の話題性もあって、開館前から大勢の観客が詰めかけた。映画館側ではトラブルに備え、自主警備のスタッフを配置するなど、ピリピリしたムード。靖国神社は映像の削除を求め続けており、波乱ぶくみの封切りとなった。

 この日は開館前から整理券を求める観客で長蛇の列ができ、午後2時半には当日分の全席(約970席)が完売となり、関心の高さをうかがわせた。

 宣伝会社のアルゴ・ピクチャーズは公開に備え、同館や所轄の渋谷署、警備会社と4月中旬から協議。この日は、警備員やボランティアスタッフら約10人が館内を見守った。また「スクリーンが傷つけられるのを防ぐため」(アルゴ社)、全8回の上映のいずれも最前列席には観客を入れず、スタッフらが待機した。

 渋谷署も周辺に車両を配置、警察官を立たせるなど警備に当たった。

 映画をめぐっては、靖国神社が「境内における撮影許可手続きが遵守されていないだけでなく、(ご神体などの)内容についても事実を誤認させる」として映像の削除・訂正を要求。これに対し、李纓(リイン)監督側は「隠し撮りなどは一切していない」と反論するなど、双方で質問文の応酬が続いている。

 初日は予定通り内容を変更せずに上映されたが、 靖国神社側は引き続き削除を求めていく構えだ。

 周囲の“騒ぎ”とは対照的に、映画を見た人たちの反応は「淡々と描いている」「過激な印象は受けなかった」などと冷静な声が目立った。

 長崎県から観に来たという、高野恵美さん(51)は「特に反日的とも感じず、そんなに議論になるような内容ではなかった」と話す。

 一方、都内の団体職員、河井陸朗さん(44)は「靖国神社には肉親の霊を慰めようという気持ちが込められているのに、映画には出てこなかった」とやや物足りない様子だった。

 映画は全国23館で順次公開を予定している。

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最終更新:5月3日21時17分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080503-00000939-san-soci

映画「靖国」公開、混乱はなし…東京・渋谷
5月3日12時55分配信 読売新聞


 上映中止問題で話題になったドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の一般公開が3日、東京都渋谷区の映画館「シネ・アミューズ」で始まった。

 妨害などを警戒し、警視庁が警備態勢を敷いたほか、映画館側もスタッフを館内各所に配置。大きな混乱は見られず、予定通り上映が行われた。

 この日は早朝から観客が詰めかけ、上映開始前には、ビル4階の映画館に続く階段に長い行列ができ、最終回まで満席が続いた。

 午前6時に一番乗りした文京区の大学1年、笹木陽介さん(18)は、「上映中止問題があったので来たが、騒がれる内容とは思えなかった。この程度で上映中止なら、何も表現できない」と、拍子抜けした様子だった。

最終更新:5月3日20時33分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080503-00000010-yom-soci

映画「靖国」街宣の右翼団体構成員ら逮捕
5月2日13時38分配信 産経新聞


 右翼団体が使用する街宣車を登録する際、名義を貸したとして、警視庁公安部は2日、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、神奈川県秦野市南矢名、自称政治団体代表、小林俊文(71)と、東京都世田谷区等々力、同団体構成員、野沢大(21)の両容疑者を逮捕した。容疑を認めているという。

 野沢容疑者は3月、映画「靖国 YASUKUNI」を上映する予定だった都内の映画館に街宣をかけるなど活動していた。

 調べでは、2人は昨年8月、渋谷区の右翼団体が使用する街宣車1台を新規登録する際、小林容疑者が使用すると偽った書類を神奈川県平塚市の陸運局に提出し、車検証の交付を受けた疑い。

 右翼団体と政治団体は同じ連合体を構成しており、同部で背後関係や動機などを追及している。

【関連記事】
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・ 【主張】映画「靖国」 助成金の適否を検証せよ
・ 靖国神社に映画撮影の申請「受けていない」

最終更新:5月2日13時38分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000929-san-soci

<映画「靖国」>抗議の右翼活動家逮捕 虚偽の車登録容疑
5月2日13時6分配信 毎日新聞


 街宣車の名義を虚偽登録したとして、警視庁公安部は2日、神奈川県秦野市南矢名、右翼団体代表、小林俊文(71)と東京都世田谷区等々力8、同構成員、野沢大(21)の両容疑者を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した。野沢容疑者は3月下旬、映画「靖国 YASUKUNI」の上映に反対し、東京都中央区の映画館に抗議行動を行い、テレビ出演などもしていた。

 調べでは、2人は昨年8月、渋谷区の別の右翼団体が使う街宣車なのに、小林容疑者の所有名義で湘南自動車検査登録事務所(神奈川県平塚市)に車の登録をした疑い。名義上の車庫を提供していたとみられる。

 野沢容疑者は、「靖国」の上映に抗議しており、逮捕前の毎日新聞の取材に「反日的で上映すべきではない」などと主張していた。

【関連】 映画「靖国」:右翼の反応さまざま…東京で試写会
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最終更新:5月2日13時20分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000045-mai-soci



★外国人の視点で、広く、鋭くなった日本映画
佐藤忠男

『靖国 YASUKUNI』
●2007年/日本=中国/カラー/ステレオ/123分/2008年5月3日より日本公開
●配給:ナインエンタテインメント
(写真)ttp://www.varietyjapan.com/review/2k1u7d0000013y1s-img/2k1u7d0000013y69.jpg

■日本人の気づかなかったことを気づかせてくれる

すぐれたドキュメンタリーである。見ていてさまざまなことを考えさせられる。

毎年8月15日の敗戦の記念日には、東京九段の靖国神社には、かっての日本軍の軍服を着た集団や、
大東亜戦争肯定論を演説する人々が集って異様なにぎわいになる。そうした動きに反対する人も少数
やってきて小ぜりあいも起る。それを中国人のリ・イン監督は、どっちが正しいとか間違っているといった
解釈のコメントはつけず、双方の言い分をあくまで客観的に撮り、録音して伝えてゆく。それどころか、
どうしたって白熱化してしまう議論に見る人たちまでが頭を熱くして巻き込まれることを静めるかのように、
ときどき、この神社に奉納される日本刀の刀工の老人とリ監督との静かな会話の場面が入る。

じつは靖国神社の御神体は一振りの日本刀なのだそうで、そんな日本人の私も知らなかったことまで
研究したうえで、この神社の意味を考えようとしているのである。取材もすでに10年にわたって続けている
そうで、決して一時の政治的トピックとしてセンセーショナルに取り組んだものではない。

■たんねんな取材から、予想もしていなかった意外な場面

たんねんに取材しているので予想もしていなかった意外な場面もある。ひとりのアメリカ人が星条旗と
「小泉首相を支持します」という紙切れを持って立っている。すると何人かの日本人が気をよくして話しかけ、
日米親善、日米同盟の気分を盛り上げる。しかし次にはこの場所に星条旗を持ち込むとはけしからんと
息まく男たちが数人現れ、警備の警察官も星条旗はトラブルのもとになるからと言って出てゆくように指示する。

日本語の分らないこのアメリカ人は、なぜ追出されるのか分らないような顔をして去ってゆく。これはこの場で
展開されている激論の全体から言えばほんの傍流の取るに足らない幕合狂言のようなエピソードにすぎない。
しかし今の日本に星条旗をいまわしい不浄なもののように感じる意識が残存していて警察もこれをこの場では
認めているというのは私には新鮮な発見だった。そんなところにまで目くばりが利いているので、意外と複雑で
多様な、ふだんは見えない日本の現実が浮びあがってくるのである。

■痛切な、台湾人女性の主張

ひとしきり大東亜戦争肯定論の演説を聞いたうえで、韓国、台湾、沖縄、さらには日本の仏教のお坊さんの、
なぜ自分たち遺族の承諾なしに自分たちの家族の霊を祀るのかという批判は痛切である。とくに台湾から
もう7回も抗議に来たという女性の理路整然として気迫のこもった主張は心をゆさぶる力を持っている。

いまインディペンデントの日本映画でシリアスな内容を持つ作品がたいていそうであるようにこれも文化庁から
いくらかの助成金を得て作られているが、日本人にとっても気づかなかったことを気づかせてくれる良い作品
になった。

日本映画はこうして外国人の視点を取り込むことによって日本の現実を見る見方も広く鋭くなってゆくのである。

(Variety Japan 2008/05/02)
http://www.varietyjapan.com/review/2k1u7d0000013y1s.html

(関連スレ)
【産経/コラム】正論:文化庁の映画助成 衆議院議員、弁護士・稲田朋美~「靖国 YASUKUNI」は日本映画ではない[04/09]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1207683925/
【国内】映画、「靖国 YASUKUNI」東京都内の映画館3館、大阪1館で上映中止に「近隣に迷惑の恐れ」[04/01]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1207009282/


『靖国』 香港のFilm Libraryが海外セールス
5月15日12時5分配信 VARIETY


 ドキュメンタリー映画『靖国  YASUKUNI』の海外セールス権を、香港を拠点とするFilm Libraryが獲得した。同作はこれまで釜山国際映画祭、サンダンス映画祭、ベルリン国際映画祭に出品されていたが、代理販売店がつくのはこれが初めて。

『靖国 YASUKUNI』の場面写真はこちらへ

 Film Libraryは早速、カンヌ映画祭のマルシェで試写を行う。
「もともとこの作品はテレビ向けだと思っていましたが、これまでの映画祭での反応を見て、劇場公開への確かな需要があることに気づきました」。アレクサンドラ・サン社長は、「この映画の意義には、国際的なアピール力があります」と説明する。

 なお、Film Libraryは、中国国内で上映禁止となった“Blind Shaft”や“Blind Mountain”などのセールス経験がある。


『靖国 YASUKUNI』の場面写真はこちらへ


■関連記事
マルシェ注目のThinkFilmに経済危機? (2008/05/14)
映画『靖国 YASUKUNI』5月3日公開へ (2008/04/22)
カンヌ映画祭アトリエ部門・15企画決定 (2008/04/01)

最終更新:5月15日12時5分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080515-00000004-vari-ent

右翼団体の圧力による上映中止などが社会問題になったドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」が
7月18日まで、京都市下京区の京都シネマで上映されています。
100席の会場は連日、満員の盛況ぶり。見に来た動機を聞くと、異口同音に帰ってきたのは、
「問題になった映画だから」「ほんまに偏向しているのか見てみないと」。

旧ソ連軍との戦闘体験を持つ大塚徳一さん(85)=京都市=は、
「戦友とは靖国で会おうと誓い合い、私だけが生き残った。
国のために死んだ者を首相が参拝しては行けないのか」と、涙で言葉を詰まらせ、
田辺和歌子さん(78)=同市=は、「戦争で苦労して、英霊をたたえるのはおかしいのでしょうか」。
思いつめた表情、切迫した声。「気軽に見に来たのではない」という思いを感じました。

学生5人のグループは
「靖国参拝をめぐって賛否両論、色んな人が出てきて、そんなに偏ってるとは思えなかった」。 
職場の友達という2人連れの女性 (50代)は、
「神社の前で日の丸を掲げて万歳と叫んだりする人たちが次々と出て、
心底そう思ってやっているのか理解できなかった。
靖国をめぐる事はむずかしいな」など様ざまな意見や感想がだされました。
(詳細は、「週刊しんぶん京都民報」6月22日付号)

ソース:京都民報
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2008/06/21/post_2577.php

関連スレッド:
【社会】 中国人監督が撮った映画「靖国」、公開白紙に…上映館全て中止決定★2
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1206982435/






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  • ニュース・コメント・ブログ「膳所狒々新報」主筆。
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    膳所の某所山奥に在住の好色酒好き秘湯ヲタの絶倫狒々(冷凍力)が戯言を宣います。キーワードは是々非々(部分否定・部分肯定/全否定・全肯定)。
    別荘は西九州。
    最近のマイ・ブーム・・・リョーユーパンのマンハッタン、湖池屋のカラムーチョ・スティック、キリンのストロング・セブン、Wエンジン、COWCOW、鈴木Q太郎(ハイキング・ウォーキング)のヤマタイコク(ヒミコサマ)、神戸蘭子、寺田ちひろ、佐々木希、新妻聖子、喜屋武ちあき、浜田翔子、中村静香、杉原杏璃・・・等々。


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