渡辺恒雄
「日本の首相の靖国神社参拝は、私が絶対に我慢できないことである」 今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。・・・もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す。

膳所狒々新報

寒々冷え冷えとしたニュースコメントブログ:旧名「冷凍力の膳所狒々日記3」

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

資料 広がり続ける中国の排外主義・民族主義

広がり続ける中国の排外主義 米国のジェームズ・リリー元駐中国大使
4月27日16時15分配信 産経新聞



"ワシントンの自宅でインタビューに応じるジェームズ・リリー元大使(山本秀也撮影)

 チベット騒乱への弾圧に端を発した北京五輪への逆風は世界各地で高まる。米中央情報局(CIA)出身で中国専門家のジェームズ・リリー元中国大使(80)が、産経新聞に問題の核心を語った。(ワシントン 山本秀也)

 --聖火リレーを取り巻く中国人留学生らは、「愛国主義」にひどくこだわっている

 「名誉を欠いた愛国主義を民族主義ともいう。こうした民族主義は長く中国に横たわってきた。ベオグラードの中国大使館誤爆事件などでは、米国も標的となった。あのようなデモの様子は、文化大革命(1966-76年)を思いだす」

 --米デューク大学の中国人女子学生が、親中、親チベット両派の仲立ちをしようとしたら、中国国内を含めて激しい非難をぶつけられた

 「悲しむべきことだ。バンコクでの聖火リレーの写真をみたが、黄色いシャツ姿の親中派のデモが目についた。中国の少数民族問題に対して東南アジアが敏感であることを考えれば、タイが本当に満足したとは思えない。民族主義的な動きは、ホスト国の懸念を招くだけだ。
 実は誰もが分かっていることだが、あのような民族主義は政府自らにも向かってきかねない。『民主と科学』を信じ、ベルサイユ体制に異を唱えた1919年の五四運動などもその例だ」

 --デモに参加する中国の青年層は、江沢民政権が進めた「愛国主義教育」にどっぷり漬かった世代だ

 「青年層に中国の屈辱的な歴史解釈を植え付け、民族主義的なリアクションをあおり立てたのは、まさにこうした教育システムの所産だ。どこの国にも排外主義的なものはある。だが、中国の場合はあまりに強く、広がりを続けている。もはやそれを乗り越えるべきなのに、教科書にはいまだにそんな話が載っている」

 --米政府も中国の教科書を調べたことがあった

 「もちろんだ。朝鮮戦争に関する解釈など、正確なものとは言い難い。反英、反独、反仏、反日、反米…ともかく反外国だ」

 --中国国内でのデモはひとまず反仏を掲げてきた。形を変えたデモの動きはまだ続くだろうか

 「広がらないことを望む。本当に望むよ。だが、五輪を控えた熱気を考えると、神のみぞ知るとしか言えない」

 --ところで、3月のチベット騒乱をどうみている

 「まずそもそもの問題だが、チベットで何が起きたのかを検証する独立した調査は行われていない。中国側はチベット人のデモが暴力化したので、合法的な処理に出たとしている。中国政府は(軽武装の治安部隊である)人民武装警察が対処し、人民解放軍は動員していないという。これが中国側の言い分だ。
 別の見方では、ゴルムドとラサを結ぶ青蔵鉄道の建設が、チベット側の問題を深めた側面もある。中国人(漢民族)によるホテル、商店など商業活動が増加し、ラサを一変させてしまったというものだ。チベット人は憤慨し、反中国デモをかけたところが、中国からガツンとやられたという見方だ。このほかの見方もできるが、中国が調査団を受け入れることだけはないだろう」

 --ブッシュ米大統領は、依然として北京五輪への出席方針を崩さない

 「スポーツ行事としての五輪参加という建前だ。政治的な意味はもちろんあるのだが、ないことになっている。報道官の発言内容などを聞いていると、米政府は懸念と同時に中国の進歩になお期待を抱いているようだ。労働者の権利がちゃんと保障される新法がある日、制定されるといった具合にね。だから、チベットでこれ以上の暴力が起きなければ、大統領は既定方針のまま動くことになるだろう」

 --米側はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世との対話を中国に促している。しかし、議会調査局の報告書では、中国は72歳のダライ・ラマが死去するのを待って時間を引き延ばしていると分析するが

 「多分その通りだろう。同時に、中国は自己の立場を正当化する政治宣伝を大量に行っている。北京にチベット問題を扱う博物館を建てるという報道をみたが、これなどが宣伝の典型だ。水面下のチャンネルでは中国と亡命政府は接触している。ダライ・ラマ自身ではなく、高位級代表との対話については、対話の是非や実現の時期について、中国内部での検討がさらに必要なようだ」

 --あなたは1989年3月に駐中国大使に任命され、同年5月初めに北京へ赴任した。このときチベット自治区には戒厳令が布告されていたが、当時の米政府は中国側とこの問題でどう交渉したのか

 「中国側には戒厳令を解除するよう促した。米側の要求に従ったとは決して言わないが、中国側は(約1年後に)チベットの戒厳令を解除した」

 --前任大使のウィンストン・ロード氏を含め、中国が戒厳令を布告すると予想できたか

 「中国が何か強硬な手段に訴えるだろうことは分かっていた。戒厳令についても、私はやるだろうと思った。戒厳令は(強硬手段を)紙に書き込むだけだから…。この話はやめておくよ」

 --話を現在の対中外交に戻す。同じ仏教僧のデモが武力弾圧されたミャンマーについて、ブッシュ政権は激しい非難と制裁強化で軍事政権を圧迫している。ところが、チベット問題では中国に対話を促すだけだ。議会を含めて、「二重基準」といった批判が聞かれるが

 「二重基準だとは思わない。米国はよくそう言われるけどね。(中国のサハロフ博士といわれた反体制物理学者である)方励之氏も、米国は中ソ両国に対して二重基準を設けていると言っていたよ。
 だが、個別の国に対処するには、それぞれの関係によったやり方がある。いくつかの国では、人権問題というファクターがより重要な意味をもつ。たとえばダルフール問題を抱えるスーダンなどだ。だが、人権問題は米中関係の一部に過ぎない。中国との総合的な関係は、ビルマ(米当局者によるミャンマーの呼称)との関係より千倍は重要だ。民主主義や人権は結局、相手国との間にある国益や、相手国をどう扱うかのバランスの上にある」

 --チベット問題が出口を失った結果、新疆ウイグル自治区のように長期武装闘争に入る可能性もある

 「東トルキスタン独立運動だな。その可能性は常にあるだろう。狂信的な勢力が宗教解釈をゆがめた結果がイスラム系テロ組織だが、決して健全なことではない」

 --仏教系武装組織というのは聞かないが

 「確かにそうだが、仏教国のスリランカ政府軍が繰り広げるタミル・イーラム解放のトラ(LTTE)との戦闘は激烈そのものだ。チベット青年会議などが、仏教徒であるが故にラジカルな路線を絶対に取らないとは思えない」

 --北京五輪はうまくゆくだろうか

 「トータルで成功した五輪などなかった。私は1935年にベルリン五輪の準備の模様をみて以来、いくつもの五輪をみてきた。独裁国家、軍事国家、鉄かぶと、ヒトラーの演説…。五輪がこうしたコンセプトのために利用され、ドイツが第二次世界大戦を引き起こすのに貢献したわけだ。
 もちろん、1988年のソウル五輪などはまったく違った。韓国国内では民主化が進み、共産圏諸国との関係にも扉を開いたのだ。中国についてみれば、社会基盤(インフラ)を整え、ビルを建て、環境汚染を抑えようとしている。北京は大会の成功に向けて最大限の努力をするだろう。だが、彼らは挑戦に直面せざるを得ず、厳しい選択を迫られる局面もあるはずだ」

【関連記事】
・ 【主張】長野聖火リレー まるで中国の“五輪独占”
・ 国境なき記者団、日本の民主的な対応を称賛
・ 国民党の連戦名誉主席が訪中 胡錦濤総書記らと面会へ
・ 日本の流通各社、中国・アジアへ展開加速
・ 中国産の海産食品に農薬、抗生物質 米国内の業者が警告

最終更新:4月27日16時15分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080427-00000920-san-int

スポンサーサイト

この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿
















top

この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://freezingpower.blog11.fc2.com/tb.php/543-b9f67f6d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
top
profile

冷凍力

  • Author:冷凍力
  • ニュース・コメント・ブログ「膳所狒々新報」主筆。
    立ち位置は外交安保教育刑事分野で右、社会経済分野で左。
    一応貴族で爵位は猴爵およびシーランド公国男爵。
    膳所の某所山奥に在住の好色酒好き秘湯ヲタの絶倫狒々(冷凍力)が戯言を宣います。キーワードは是々非々(部分否定・部分肯定/全否定・全肯定)。
    別荘は西九州。
    最近のマイ・ブーム・・・リョーユーパンのマンハッタン、湖池屋のカラムーチョ・スティック、キリンのストロング・セブン、Wエンジン、COWCOW、鈴木Q太郎(ハイキング・ウォーキング)のヤマタイコク(ヒミコサマ)、神戸蘭子、寺田ちひろ、佐々木希、新妻聖子、喜屋武ちあき、浜田翔子、中村静香、杉原杏璃・・・等々。


hot topic
comment
trackback
category
calendarchive

06 ≪│2017/07│≫ 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

notice



200712~200803および200812~200908中は超多忙につき新規アップを休んでます。後にこの時域も資料室ゾーンになるかもしれません。

この前間違って過去のトラック・バックをいくつか消してしまいました。送ってくれた方々様申し訳ございませんでしたm(__)m。

本ブログの200609~200707の間は資料室ゾーンとなっております。現実の日付に関係なくほとんどの資料(本来的には自分用)をこの辺の時域に適当に振り分けてあります。他の時域にも散発的に資料オンリーのエントリーはあります。200609以前のエントリーは客観的資料と主観的感想がない交ぜで分野超越の普通の時事エントリーとなっております。
ブログランキングバナー

featuring

大高未貴

大高未貴の世界見聞録
http://www.miki-otaka.sakura.ne.jp/
ジャーナリスト・ルポライター・キャスター
歯に衣着せぬ鋭い発言と体当たりの行動力、さらに1994年度ミス日本国際親善の美貌。現在国内最強クラスの若手国際ジャーナリスト。ところで、サイトバナー早く作ってくれろつか自分で勝手に作成したw。結婚して☆。
「世界エトランゼ街道 魔都の封印を解け! 」新発売!


アニメ「めぐみ」ダウンロード

assertion

今や朝日新聞を筆頭とする内外反日ファシストたちが協同して捏造した今世紀最大規模の対日歴史偽造ということが明白になってきた。このような反日プロパガンダを断じて許しておくわけにはいかない。
日本に”思想警察”を誕生させてはならない。この法案はそうなる可能性を秘めている戦後最悪の危険な法案である。
敵性傾向の濃厚な国内最大規模の一部外国人集団に国家統治権の一部たる地方統治権=外国人参政権を付与するという日本開闢以来最悪の愚挙を断じて許してはならない。これは正真正銘真正の売国行為であり、100%違憲行為である(某傍論のごときアタマノイカレタトンチキ理論は完全除外)。

特亜政府地方参政権保持特別永住者地方政府日本政府

search

link
mail

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSfeed
show all articles
QRcode

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。