1 : 派遣の品格(福島県):2007/11/21(水) 09:21:53 ID:oNfmmA2U0 ?PLT(12000) ポイント特典
「日本は恥ずかしいことにPKOに30人しか(自衛隊を)派遣していない」
先頃アメリカで講演を行った朝日新聞の「名物記者」、星浩氏の発言だが、ちょっと待て。
長らく自衛隊派遣に反対してきた急先鋒は、他ならぬ朝日だったはず。
<福田対小沢 岐路の日本政治>
そう題し、星氏がワシントンで講演会を行ったのは11月13日のこと。
アメリカのシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)と朝日の共催で、
「簡単な食事が出て、聴衆は100人ほど。日本人と外国人が半々くらい。
国際問題の研究者や大使館関係者、商社の社員などが集まっていましたね」
そう語るのは、講演会に参加したジャーナリスト。
「星さんはまず、30分ほどのスピーチを行ったのですが、そこでは先の“大連立協議”の解説など、
当たり障りのない話をしていました。問題の発言が出たのはその後。質疑応答が始まってからのことです」
日本の国際貢献についてどう考えているか。こう質問された星氏は、
「日本は恥ずかしいことに現在、PKOに30人しか(自衛隊を)派遣していません」
さらに、アメリカが北朝鮮のテロ支援国家指定を解除する方針であることについて、
福田康夫総理は「日米首脳会談」の際、どう発言するか。その見通しを聞かれ、こう述べた。
「テロ新法が成立していない状態で強く(指定解除反対を)言う資格があるのか
どうかを考えると、あまり強くは言わず、曖昧な表現に抑えるだろう」
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG5/20071121/34/
>>2以降に続く
2 : 派遣の品格(福島県):2007/11/21(水) 09:22:05 ID:oNfmmA2U0 ?PLT(12000)
>>1の続き
先のジャーナリストは、
「自衛隊派遣に散々反対してきた朝日がどの面下げて“恥ずかしい”なんて言うのか。指定解除についても、
拉致問題を“日朝間の大きなトゲ”と表現し、“指定解除反対を主張することは慎重に”と社説などで論じているのは
当の朝日です。隣に座っていた日本人も“お前が言うことじゃないだろう”とツッコミを入れていましたよ」
現在、中国はPKO活動に約1500人を派遣しているが、日本はたったの30人。しかも、紛争に巻き込まれる
可能性のある活動には一切関与できない。こうした名ばかりの「国際貢献」になった背景には、
「朝日の論調がおおいに影響しています。天下の朝日が反対していたので外務省などが無視できなくなった。
それなのに今さら、“恥ずかしい”なんて言っちゃいけない。今まで朝日は何を主張してきたのか、と言いたくなりますね」
(政治ジャーナリストの花岡信昭氏)
今回の星氏の発言の真意を朝日に問うと、
「恥ずかしい、と述べたのは日本の派遣人数が極めて少ない状況についての感想を述べたものです」
さらに、当初、自衛隊派遣について「反対・慎重論」を唱えていたことは事実だが、
PKO活動が「定着してきた」ことを踏まえ、いつのまにやら現在では「平和構築の柱」と考えているのだという。
要するに、「昔は反対していたけれど今はそうではない」と言いたいらしいのだ。
先の花岡氏が語る。「朝日は理想を掲げておきながら、現状が変わると巧みに追認して意見を変える。
物書きは自分のスタンスに命をかけているものだと思いますが、こういうやり方は悪質そのものですよ」
二枚舌──それは「大朝日」の得意技。
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