渡辺恒雄
「日本の首相の靖国神社参拝は、私が絶対に我慢できないことである」 今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。・・・もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す。

膳所狒々新報

寒々冷え冷えとしたニュースコメントブログ:旧名「冷凍力の膳所狒々日記3」

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荒川選手の日の丸ウィニングラン未放送事件について6

この問題に関して数日前に花岡信昭さんの”決定打”といえるような取材結果が出ている。

NHK「偏向批判」は的外れ・総括(花岡信昭ウェブサイト)
以上を踏まえて、TOBOの「PRODUCTION HANDBOOK」というペーパーを入手した。「Run ups Figure Skating」とある。フィギュアスケートの中継進行表である。

 それによると、「
Start Of international Signal」に始まって、第1グループから第4グループまで、競技の進行が分秒刻みで克明に記されている。

 問題は、「
Medal ceremony」(表彰式、10分)の後の進行である。「After the end of ceremony,the 3minute count must start」とある。

 そこを詳細に見ていくと、こうなっている。

 
・Atmosphere at venue(会場の雰囲気)1分
 ・General Highlights of session(演技のハイライトのビデオ)1分
 ・Wide shots of venue(会場の全景)30秒
 ・Closing animation(終了アニメ)30秒
 ・End of international signal


 以上がどういう意味かというと、
表彰式終了後、国際信号は3分で終わるということだ。このうち、「Closing animation」は「Opening animation」と対になっていて、TOBOが制作した30秒ずつの開始アニメ、終了アニメである。これは日本では放送されていない。

 ということは、
表彰式終了後、日本での国際信号の中継時間は2分30秒しか残されていなかったのである。

<中略>

 表彰式が行われたのが7時10分ごろ。11分ぐらいから君が代。12分台で3人が並ぶ。14分あたりでウイニングランが始まる。これが表彰式終了ということになる。15分をすぎて、荒川が観客席に近寄り、日の丸を受け取ったかに見えた。ここまでが「
Atmosphere at venue」である。そこでビデオ映像に切り替わる。「General Highlights of session」だ。16分すぎに会場の全景が映る。「Wide shots of venue」ということになる。

 ここまでが国際信号だったのだ。
会場の全景が映ると30秒で国際信号は終了してしまう。想定では、荒川はリンクを出て、ミックスゾーンと呼ばれるインタビューエリアでインタビューに応ずることになっていた。

NHKと民放で構成する
JC(ジャパン・コンソーシアム)は、このインタビューエリアに生カメラを1台だけ用意していた。そのカメラはリンクを映せない位置にある

リンク脇には、NHKのニュース取材用のカメラが1台、配置されていた。このカメラが荒川の「日の丸ウイニングラン」を撮影した。これはいわゆるビデオカメラで、中継ラインとつながっているものではない。中継の場合は高性能望遠レンズを備えたカメラをはじめ10数台使用するのが普通だが、それだけの機能は持っていなかった。

「日の丸ウイニングラン」を撮影したビデオテープはJCの現地拠点である1BC(国際放送センター)に運ばれ、東京に送信された。NHKが昼のニュースで流した映像がこれである。

 荒川はリンク内を移動して、カメラマンらの注文に応じ、なかなかリンクから出られない。
JCはあわてた。荒川の演技や事前に収録していた村主選手のインタビューなどの録画を流して時間を稼いだ。それでも足りず、天井や氷上など、これも収録していた国際映像をつなぎで流さざるを得なかった。天井や氷上はNHKの生中継ではなく、国際映像の録画の再生であった。

 こうした国際信号を使う場合、事前の協議で、JC独自の中継カメラを入れ、国際信号と組み合わせることもある。今回は、台数が限定されており、荒川の第一声をいち早く届けることを優先、生カメラはインタビューエリアのみとなった。

 国際信号はトリノの場合、1種類だけしか流れず、複数の画像の中からNHKが選択して放送するという仕組みにはなっていなかった
。(日の丸画像を避けたという憶測があるが、これも間違いということになる)

 では、刈屋アナウンサーはなぜ、目前で繰り広げられている「日の丸ウイニングラン」を放送しなかったのか。関係者は「テレビ中継では画面に沿った実況しかしないのが普通。画面にないことを言うのは抵抗がある」としている。だが、今後は、国際映像の仕組みの説明も含めて、視聴者の理解を得られるような対応をはかるべく検討したいと言う。

 そのほか、ブログなどであふれた疑問のいくつかに対する答えを示したい。

7時前に、控え室で荒川が日の丸を身にまとっている姿が映し出された。これも国際映像である。(したがって、NHKの独断で途中で切り替えたのではない)

 外国では荒川の「日の丸ウイニングラン」の生中継を見たという声も寄せられているが、本当に生放送だったのかどうか、詳細は判明していない(さまざまなブログでもはっきりしたことは出てこない)。TOBOが国際信号以外の映像を別途に配信するということはない


 ただ、
会場には各国の放送局が独自の中継カメラを置くスペースがあり、事前に配分を受けることもある。JCは前述のように、インタビューエリアの生カメラを優先したが、アメリカで独占放送権を持つNBCは複数の中継カメラを置いていたという。したがって、国際信号の終了後、自前の映像を使って生中継をした可能性はある。だが、アメリカでは通常、ゴールデンタイムでの録画放送が主体という。

 以上が「日の丸ウイニングラン」が中継されなかった事情である。このウイニングランにしても、静止画で見ると大変華やかで感動的だが、荒川がこれでリンクを1周したわけではない。求めに応じてあちこちを行ったり来たりしたというのが実態だったという。
これを受けて花岡さんや玄倉川さんはほとんど勝利宣言みたいな言辞で総括の弁を述べられている。が、この”決定打”ともいえるような花岡取材にもいくつか穴と思える疑問点がある。そのコメント欄にも鋭い視点からの指摘が投稿されている。
まずこの画像をごらん下さい。
表彰式前の7:00荒川選手のインタビュー直後の7:35に、フィギュア会場のリンク内全体を映しているほぼ同じアングルを撮影したテレビ画面のキャプチャ画像です。
http://img161.imageshack.us/img161/9819/nhktorino1th.jpg
この【7:35】の映像は一体何の映像になるのかの説明をお願いします。国際信号なのかそれともNHKの用意した生カメラの映像でしょうか? 花岡さんの取材報告では、

>  以上がどういう意味かというと、表彰式終了後、国際信号は3分で終わるということだ。
> 表彰式終了後、日本での国際信号の中継時間は2分30秒しか残されていなかった
> 天井や氷上など、これも収録していた国際映像をつなぎで流さざるを得なかった。
> 天井や氷上はNHKの生中継ではなく、国際映像の録画の再生であった。

とあるように、
表彰式終了後3分経つと国際信号は終わっている訳ですから、それ以降に日本のテレビ画面に映し出されたトリノのフィギュア会場の映像は、全て国際信号が終了する前に収録していた国際映像を再生していたという説明になると思います。

という事は、荒川選手のインタビュー(表彰式終了後約20分弱経過)が終わった後に、再びテレビ画面に映し出されたこの【7:35】のリンク内全景映像も、国際信号が終わる前のリンク内の映像になるはずです。
 しかし
そこに映し出された映像には、ほぼ空席になっている観客席と、トリノの現地五輪スタッフがさっさとフィギュア会場の後片付け(むしろ取り壊し・撤去作業)をやり始めている光景が映っています。

これは
あの時荒川選手がウイニングランを終えて、リンク内を出たあとの光景を映した生の国際信号ではないんでしょうか?
それともこの
リンク内全景映像も、花岡さんが言うようにもともと収録していた国際映像を再生したものだと言うのなら、トリノのフィギュア会場となったパラベラ競技場では、競技のある日や選手が練習する日に、毎日わざわざ、リンク使用前と使用後にイタリアの五輪運営スタッフが、会場の設営と撤去作業を繰り返していたという事でしょうか? 
ご存知のとおり
女子フィギュアのフリープログラム決勝競技は、フィギュア全種目の中で一番最後の競技種目でした。
普通に考えるなら、
もう全ての競技を終えたから、会場の撤去作業を始め出した映像だと考えるのが妥当ですが間違いでしょうか?

更に
この【7:35】のリンク内全景映像国際信号ではなくて、NHKとジャパン・コンソーシアム側が用意できた1台の生中継用カメラによって撮影した映像だというのであれば、今度はこの花岡さんの取材箇所が成り立たなくなりませんか?

> NHKと民放で構成するJC(ジャパン・コンソーシアム)は、このインタビューエリアに
> 生カメラを1台だけ用意していた。そのカメラはリンクを映せない位置にある。

【7:35】のリンク内全景映像この生カメラの撮影によるものだとしたら、あの時インタビューエリアからすぐリンクを映せる位置に生カメラがあった、もしくはリンクを映せる場所まで生カメラを簡単に移動させる事が可能だった事になります。
なぜなら
【7:35】のリンク内全景映像は、荒川選手の生インタビューを終えてすぐ後に切り替わった映像だからです。
もし、そんな短時間でリンク内を映せたのだったら、当然、荒川選手のウイニングラン映像を撮影する事も出来たはずです・・・。

一体
この【7:35】のリンク内全景映像は、何の映像だったのでしょうか?
国際信号がまだ終了しておらずにそのまま配信されていた映像ではないんでしょうか?
またもしこれが
国際信号だった場合は、7:15~730の間だけ国際信号がストップしていたんですか?

Comment by 一視聴者 ― 2006年3月16日(木曜日) @ 22時52分06秒
他にもまだ疑問点はいくつかある。NHKもしくはJCの中継用のユニカメラについての疑問。

>>中継の場合は高性能望遠レンズを備えたカメラ

この視聴者さんの指摘どおりに、もし、たとえ遠目からであってもミックスゾーンからすぐにリンク上の様子を映せたのだとしたら、望遠機能をもった高性能カメラならけっこう鮮明にリンク上の日の丸ランのシーンも映せたのじゃないだろうか。

てっくさんが前にUPした表彰式前のユーロスポーツの映像を見るといくつか示唆的な事実を読み取ることができる。

「LIVE」の文字が違う(→NHKのはただの白色。各局独自に「LIVE」の文字を入れるとしたら、恣意的になる。録画映像と生映像の境目が曖昧→花岡報告>>「国際映像の録画の再生」”録画の再生”が延々15分続いても「LIVE」とはこれ如何に)

荒川のリプレイが表彰式前に流れている(→NHKは表彰式後に流れた→録画編集素材の挿入は各局の自由裁量ということ)

通路を移動するコーエン選手の映像が出てくる(→これは国際信号なのか?NHKではこの映像は流れなかった。代わりに荒川選手が日の丸纏って安藤選手他に祝福を受けてるシーンは流れた。これは複数の国際信号から受信局側が自由に取捨選択できたということを意味しないか?それならば花岡報告の前提>>「国際信号はトリノの場合、1種類だけしか流れず、複数の画像の中からNHKが選択して放送するという仕組みにはなっていなかった」は矛盾しないか?それともJC向けには荒川フォローの映像のみが択んで配信されていた?逆にこのコーエン映像がユーロスポーツのユニ映像だとしたら、ユーロは少なくとも2つ以上のユニカメラを使った中継が可能だったということになる。なぜJCもしくはNHKは1つのユニカメラでの中継しかできなかったのかという疑問が出てくる。あの時別々に動ける2つのJCユニカメラがあれば国際信号が拾えなかった(?)リンク上のイヴェントについても十分フォローは可能だったはずなんじゃないか?→そもそもどういう契約なんだ?JC側の中継体制はやけに貧弱だったんではないか?→無能説)

インタビュアー(?)のおばさんを中継するなどユニカメラが活発に働いている(→JCもしくはNHKのユニカメラは何で働いてなかったの?前はてっきりJCユニ映像だと思っていた控えゾーンでの安藤選手他の祝福を受けながら日の丸を纏ってたシーンは、花岡報告によると国際信号ということになるらしいのだが、では、その間JCユニカメラはどこで何してたのか?その時からインタビュー・エリアで固定されたまま身動きもできず、ずーっと遊んだままになってたのか?)

(この稿続く・・・かも)
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  • Author:冷凍力
  • ニュース・コメント・ブログ「膳所狒々新報」主筆。
    立ち位置は外交安保教育刑事分野で右、社会経済分野で左。
    一応貴族で爵位は猴爵およびシーランド公国男爵。
    膳所の某所山奥に在住の好色酒好き秘湯ヲタの絶倫狒々(冷凍力)が戯言を宣います。キーワードは是々非々(部分否定・部分肯定/全否定・全肯定)。
    別荘は西九州。
    最近のマイ・ブーム・・・リョーユーパンのマンハッタン、湖池屋のカラムーチョ・スティック、キリンのストロング・セブン、Wエンジン、COWCOW、鈴木Q太郎(ハイキング・ウォーキング)のヤマタイコク(ヒミコサマ)、神戸蘭子、寺田ちひろ、佐々木希、新妻聖子、喜屋武ちあき、浜田翔子、中村静香、杉原杏璃・・・等々。


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