渡辺恒雄
「日本の首相の靖国神社参拝は、私が絶対に我慢できないことである」 今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。・・・もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す。

膳所狒々新報

寒々冷え冷えとしたニュースコメントブログ:旧名「冷凍力の膳所狒々日記3」

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1/2ⁿの皇統観と1/2の皇統観

近刊『「狂気の首相」で日本は大丈夫か』をめぐって(一)(西尾幹二のインターネット日録)
 首相は口ぐせのように皇位継承が安定するようにするために「女系」も容認するのだと言い出しているが、話は逆である。「女系」できまって、もはや絶対に「男系」にもどれない、となった段階で取り返しがつかないと判明すれば、30-50年後の話だが、そのとき何が起こるか分らない。「歴史の復讐」と私が呼んだことが起こるだろう。皇位継承は安定するどころではない。「女系」の天皇家は崇敬の対象にならなくなる。権威も神秘性もなくなる。廃絶が必然的になる。

 少し考えてほしいのだが、愛子天皇の配偶者が民間人である場合、そのお子様にとって祖父は二人、祖母は二人いるとしても、父方の祖父母は未知の民間人である。母方の祖父が皇太子浩宮であり、祖母が雅子妃である。そこでさらに進めてお子様のお子様にとって、曽祖父母は八人いて、皇太子浩宮は母方の曽祖父にすぎない。

 一般の家庭を考えても分るが、母方の祖父母の氏姓は辛うじて知っていても、母方の祖母の実家の氏名は知らない人が大多数ではあるまいか。皇太子浩宮、平成天皇、昭和天皇、大正天皇とさかのぼる皇統の系図はかくしてはるか遠くへ消えてしまうのである。

 ここにくるまでに天皇の制度はついに消滅したことを国民は否応なく認識することになるだろう。小泉首相が慌てて、あわたゞしく手を着けようとしてきた改革はこのような国体の破壊にほかならないのだ。

愚生も西尾先生のこのような見方に概ね同意しているのだけど、
 少し考えてほしいのだが、愛子天皇の配偶者が民間人である場合、そのお子様にとって祖父は二人、祖母は二人いるとしても、父方の祖父母は未知の民間人である。母方の祖父が皇太子浩宮であり、祖母が雅子妃である。そこでさらに進めてお子様のお子様にとって、曽祖父母は八人いて、皇太子浩宮は母方の曽祖父にすぎない。
この部分、けっこう難しさを孕んでる気がする。”男系男子の最後の皇統”皇太子徳仁親王殿下(次代の天皇陛下)をn=0の基点として、以降世代ごとに1/2ⁿの数列で拡散していき仕舞いに極限0に近づくと。問題はこのような感覚をリアルに持ってる人がどれくらいいるんだろうかということだ。女=男のフェミ的平等意識が骨の髄まで沁み込んでる人などは1/2ⁿハァ?ずっと1/2でしょ?なんて主張してきっと譲らないことだろう。愛子天皇陛下も愛子ジュニア天皇陛下も愛子ジュニアのジュニア天皇陛下も1/2 1/4 1/8 でなく、それぞれ先帝陛下の1/2の正当な血統を継いでるではないかというだろう。地球市民的なSFチックな世界観と論理主義合理主義的な考え方(1/2の皇統観)で貫けばそういう結論になるのだろう。しかし、世の常識というものがそういうものに支配され尽くしてるという訳ではもちろんないのであって、男系王統が断絶して女系王統に引き継がれる時点において王朝が交代したと認識するのがいまだ世界の趨勢であろうし、その時において国民の皇室を見る目が薄ら寒いものになるという西尾先生的な見方(1/2ⁿの皇統観)はおそらく的を射ているものと思われる。1/2の皇統観派に正当性が全くないという訳ではない。簡単にいえば、いかんせんSFチックで時期尚早ということに尽きるだろうか。しかしながら、このような評価も論理や合理よりも伝統をより重視する価値観からみれば無意味なものになる。2666年のの長きに渡って連綿と繋ぎ継がれてきた遥かな男系主義の皇統という尊い伝統はこれから先もずっと維持されねばならない形としてあって、時代の早い遅いのといった軽佻浮華な感覚からは超然としてあると捉えるからである。伝統というものはそれくらい重いものがある。旧宮家の竹田恒泰氏の卓抜な喩えに「世界最古の木造建築である法隆寺をなぜ守らなければならないか。老朽化したからといって鉄筋コンクリートで建て替えたら、法隆寺ではない。」というのがあるが、至当至言というべきであろう。

※数学は大の苦手。学生時代はずっとお12行進だったぐらいなので、愚生の数学的議論が間違ってたらご愛嬌(汗。
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  • ニュース・コメント・ブログ「膳所狒々新報」主筆。
    立ち位置は外交安保教育刑事分野で右、社会経済分野で左。
    一応貴族で爵位は猴爵およびシーランド公国男爵。
    膳所の某所山奥に在住の好色酒好き秘湯ヲタの絶倫狒々(冷凍力)が戯言を宣います。キーワードは是々非々(部分否定・部分肯定/全否定・全肯定)。
    別荘は西九州。
    最近のマイ・ブーム・・・リョーユーパンのマンハッタン、湖池屋のカラムーチョ・スティック、キリンのストロング・セブン、Wエンジン、COWCOW、鈴木Q太郎(ハイキング・ウォーキング)のヤマタイコク(ヒミコサマ)、神戸蘭子、寺田ちひろ、佐々木希、新妻聖子、喜屋武ちあき、浜田翔子、中村静香、杉原杏璃・・・等々。


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