ホリエモンによるニッポン放送(フジサンケイG)乗っ取り劇について、見るたび左巻きメディアが嬉々としてはしゃいで報じている気がする。
それでも、ここ二日間のテレ朝『スーパーモーニング』では、自社の乗っ取り未遂事件をやっと想起したのか、そう能天気でもありませんよ風なニュアンスも少しはまじえてはいたようだ。
金融ジャーナリスト・須田慎一郎氏の報告として、総務省が不快感を示しているというのがあった。
当たり前だろう。
公共財たる自国の基盤メディアが外国勢力に支配されていいはずがない。
ホリエモンのバックにいるリーマン系一族や関係者はどうみても反日・吸日的要素が強い(セオドア&フランクリン・Dの両ルーズヴェルト政権やクリントン政権の経済閣僚・高官、反日ニューズウィーク・NYタイムズ、吸日ハゲタカファンドの群れ等々、なんせ国内左巻き衆の巨魁の1人・広瀬隆氏がそういう風に書いておられるのだからきっとそうなのだろう)。
とりわけ強いのはそのシオニズム的要素だろう。
フジサンケイGは親米かつイラク戦争支持だから別にその方面には違背しているというわけではないが、この買収劇が成功すればこの後ますますこの方面への傾斜が加速されるだろうことが予想される。
それで可笑しいのは先の樋口恵子女史みたいなどうみてもイラク戦争不支持派のホリエモン支持の意思表明だ。
女史ら左巻きのホリエモン支持者たちは、この先もイラクや中東の動乱への我が国の介入を沈静化させたいのか加速化させたいのか、いったいどっちなんだと;;。
あとはホリエモン。
フジサンケイGには、ポニーキャニオンもある。
そこは筆者の好きなアイドルや歌手たちの版権をおさえている。
いったい何をどう変えようとする気なのか。
フジテレビ、けっこう好きなドラマを作ってる、派手好みのショーマンシップは嫌いではない、社風の明るい自由な雰囲気も好感をもっている。
いったい何をどういじろうとする気なのか。
扶桑社と産経新聞、『新しい歴史教科書』や反共路線等の編集記事は概ね支持できる。
いったい何をどういう方向にもっていく気なのか。
ホリエモン、
この男のセンスは好きにはなれそうもない。
日枝会長以下グループ関係者様、大いにがんばってぜひこの連中を排除してください。
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